『手のひらの宇宙』
私の世界はそんなもんなんだろう…
いや…
もしかしたら
それより遥かに小さいんだ
けれど…
双極性の私は
宇宙一、孤独なんだと
宇宙一、生きにくいんだと嘆くんだ
本当にそうだろうか?
そう思ったとき
冷静に考える事が出来たら良いのだが
それは双極性の私には難しい
世界全てに靄がかかり
見えるもの全てが真っ黒で
誰よりも孤独だという空虚感に苛まれる
そして
ハイテンションの日は買い物をしまくり
開封することもなく
ただただ、特別必要のないもので埋め尽くされる
夢中でセルフネイルに何時間も費やし
食べることすら忘れる
かと思えば
翌日の朝からベッドから起き上がれない
なにもしたくない
身体が鉛のように重い
声すら出すのが面倒という日々
このどちらの日も何の前兆もなく訪れる
パターンを知るために
とりあえず1日の記録を書くことにしているが
書くのを忘れると、前日の記憶がない事実に
自分で驚愕する…
自分で自分が恐ろしい
けれどそんな世界も
宇宙全体で見たら
『手のひらの宇宙』でしかないんだろう
毒親でも毒夫でも
衣食住を提供してもらえただけでも
本来、幸せなのかもしれない
けれどこの病は
向き合うことが本当に難しい…
学んでも学んでも
どうしたって波が現れる
「はいよろこんで」🎵の
トントントン(…)、ツーツーツー(ーーー)、トントントン(…)
とは
モールス信号の
「SOS 」
なんだそうだ
私も誰かに届け!
と思いながら…
『手のひらの宇宙』で今日も
孤独と空虚感と闘う
『風のいたずら』
いたずらの意味を
「無益」と捉えるか
「悪ふざけ」と捉えるかで
意味が変わってくるね
でも
風は無益ではないよね
何かしら運んでくるもんね
だとしたら「悪ふざけ」なんだろう
そうだな…
学生の頃は制服のスカートが
『風のいたずら』によって大迷惑だったね
今はさ、インパンとかあるけど
私の頃はなかったし、
ハーフパンツのある学校でもなかったから
まー、見えるの覚悟だよねw
生理の時は地獄だよ
今で言うと…
今日まさに危なかったんだけど
車のドアを開けた瞬間、強風が吹いてさ
「ガコン」とMAXまでドアが開いたわけ
隣に車止まっていなくて、
人が歩いていなくてマジ助かった(汗)
車にも人にも怪我させたら大変だもの…
だからしばらくこれ、トラウマだね
ドア開けるとき、何がなんでも
サイドポケットに手を添えて開けることになるよ
これが今日の
『風のいたずら』だったんだけど
でも忘れるんだよね…人間てやつはさ
あの時危ない!ってなったのに
日々なれていく生き物で
忘れていく生き物なんだよ
だけどね
誰かにとっては些細な出来事でも
された側は…
ずーっと嫌な記憶を残すっていう…
人間の残酷さ
だけど、された側はね忘れられないけれど
人にされた嫌なことは
他の大切な誰かには絶対にしない!って
心に刻むんだ
私は
『風のいたずら』にだって負けず
今日も誰も傷つけなかった
人の醜さにだって、染まらなかった
だから私は
みんなに優しく出来る良い子なんだ♡って
自分を褒めてあげることにする☆ミ
だって…
大人になったら
褒めてくれる人少なくなるでしょう?
なら…
自分で自分を褒めてあげても良くね?w
今日も生きられた自分
偉すぎる☆ミ
頑張ったねp(^-^)q
『透明な涙』
それはきっと…
嬉しいときの涙なんじゃないかと想うんだ
でも私から出る涙は
いつも真っ黒で切ないものなんだ
声を出して泣くと
毒親や毒姉に
「あーっ!!うるさい!」と言われ続けた私は
声を出して泣くことを止めた
それだけじゃない
泣くこと事態を封印した
それは毒夫の前でも続いた
それはいつしか
泣くこと=負けること
と脳が勝手に変換した
だから
感動ドラマや映画を観ても
誰かがいると泣かない
そしてそれは、勝ち、負け
にやたらと拘る大人になった
可愛げのないイイオトナ
でもね
君に弱音を吐いたあの時
涙が出た理由が今ならわかるんだ
私が今までの人生で叶わなかったこと…
それは…
"ただただ…
私の話を遮ることなく、
最後まで聞いてくれること"
だったんだなって
君は「そうだね、そうなんだね」
ただそれだけ…なのかもしれない
けれどそれは、私にとっては
されどそれだけ…になったんだよ
本当は聞いて欲しかったんだね…
最後まで私の考えを、話を
ただ聞いて欲しかったんだ…
そんなことすら知らなかったんだ
自分の事なのに
自分が一番知らなかった
そこからは
君の前で真っ黒の涙を
声を出して流した
この先の君の記憶に私は
どう残るのかな?
笑っている私?
泣いている私?
君の前でいつか
『透明な涙』を流せる日がくるのかな…?
『未来への鍵』
これは…
どう解釈するべきか?
あ…私の悪い癖だ
べき思考が発動したな
要は…
キーポイント的なことだろうか?
私にはあるんだろうか?
いや…私なんかが大層なことは言えない
が…
これは人によって
みんなそれぞれ違う!
ってことは分かる
それぞれ置かれている
状況、立場、身分、年齢でも
千差万別だろう
私にとっての『未来への鍵』
となるのは…
恐らく【自分を受け入れること】にあると思う
今まで描いてきた理想と現実が
ちぐはぐなのが現状だ
双極性と言われたとて
納得したつもりでいたとて
どこかで
「これは自分ではない」
「これは夢の中の話」
と足掻いている自分がいる
そりゃそうだよな…
普通に起きて、夜もちゃんと眠れて
家事も子育ても仕事も、
難なくこなしていたのは確かなのに…
いまではどれも最後までやり遂げられない
「嘘だろ?!」って
想うことくらい許してくれ…
出来たことが出来なくなるという現実を
まだ…
再発してもう一年半も過ぎたのに…
受け入れるのは容易ではない
結局
過去の栄光など何の意味もない
何でも出来る自分が当たり前などではなく
ただ限界を超えていただけだ
寧ろ今の自分をベースに
今後の生き方を考えなければならないのだ
思い出した事がある
「あなたはうつ病ですね」
と言われたとき
病名がついたことへの安堵と
障がい者手帳を手にしたとき
「本当に私はうつ病なんだ…」と
困惑した思い
まだ私はそこにいるのか?
いい加減…
「受け入れろ!自分!!」
受け入れる
これこそが私の
『未来への鍵』になるに違いない
『Ring Ring...』
私にとっての
初めての「冬休み」の終了のベルの音だろう…
恐らく
人生で初めての
7泊8日の「おひとりさま時間」が終わった
行くまでは長いかもとも思ったが
案外、時間が経つのが早いことに驚いた
そして、案外「おひとりさま時間」は
あるようでないことを知った
温泉でも行けば違ったのかもしれないが
割りと都会の、駅直結ホテルステイだったこともあり
外出しないと勿体ない気分が発動したせいだろう
また、清掃のため無理にでも
外出しなければいけない日もあった
結局、ショッピングモールへ繰り出す日々
別に欲しいものはなかったが…
ブラブラするだけで数時間、最低3キロは歩いた
夕食は豪華に!と思っていたが…
結局、おひとりさま外食は
二回しか達成出来なかった
しかも、ファミレス…
あとはスーパーの惣菜で終わった…
そして2日に一回の洗濯
確かに家政婦でも母でもない日々だったのだが…
正直休むには足りなかった
贅沢なのはわかっている
けど
現実的に
家政婦も母も完全に辞められたわけではない!
という事実が変わらない限り
私は本当の意味での充実感を得るのは
難しいということがわかった
それがわかっただけ
とりあえずは良かったんだと思うことにする
で、年始、今年の抱負!
とでも言いたいところだが…
見つからなかった
大きな目標を立てるほど意欲もなく
小さな目標と言っても…
私には大きな目標になってしまう
まぁ…
ボチボチ…
一つずつ毎日を生きていく
言うならば…
「生き抜く」が目標であろう
これが双極性と生きていく覚悟を決めた
今年の目標なんだと思う