あんずのはな

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4/6/2026, 2:00:32 PM

お題 君の目を見つめると

夜景の綺麗な高層ビル。
君の髪が静かになびく。
愛しい君の硝子に焦点を合わせる。
自然と笑みがこぼれた。
いつもと変わらない、透き通っていて綺麗な瞳。

でも、なぜかそこには泣いている僕が映っていた。
そんなわけないのに。
自分でも何が起きているのかわからなかった。
でも、君の瞳の中の僕は確かに泣いていた。

「全部嘘だった」
「助けてほしかった」
「本当は苦しかった」
「君に気づいてほしかった」

そう言いながら貴方は夜景に溶けていった。
貴方が初めて涙を流したその日、
私は貴方の手を取れなかった。
貴方が風を切る音だけが小さくこだました。
私が最期に見た貴方は笑っていた。

4/5/2026, 2:29:37 PM

私は夜の匂いが好きです。
夜だけは暗い気持ちの私を匿って、「それでもいいんだよ」って包み込んでくれるような感じがします。
そんな私の好きなことは、夜にベランダに出て、星を見ながら音楽を聴くことです。苦しい時、辛い時、どうしようもない時にそれをやると少しだけ息がしやすくなります。もし、なにかに悩んで、考えすぎて眠れない時は試してみてください。
貴方が星を見ている時、世界の誰かも同じ星を見ているかもしれません。同じ悩みを抱えている人もまた、同じ空を見ているかもしれません。
お題 星空を見上げると