僕は最近犬を飼い始めた。
お散歩ついでに公園で
待て、お座り、お手を教えていた。
昨日は出来てたぢゃぁーん!!
何度言っても無視をされる。
奇跡をもう一度…
「見せてくれー!!」
すると…
愛犬が突然走り出して
ランニング中の女性の元に行った。
なんとまぁ
これはある意味奇跡?
その女性は僕のどタイプだった…♡///
「あなたのわんちゃんですか?」
「あ、はい!
うちの子が邪魔してごめんなさい(汗)」
すると女性がお座り、お手を言うと
すんなりしたのだった。
「賢いねぇ〜、よしよし、可愛いですね♡」
何故か懐いてしまったので
ベンチに座りしばらく喋っていた。
女性はすごく喋りやすくて
まさかの…
「実は私も犬を飼ってるんです。
今日はお散歩してないんですけど
これも何かの縁ですね!
よかったら今度一緒にお散歩しませんか?」
と誘われたのだった。
「ぜひ!」
僕は迷う事なく返事した。
そしてLINEも交換した。
あぁ、僕の愛犬。
奇跡を見せてくれた。
いや、もしや分かってたのかな?
どっちでも良いかぁ〜♪
僕は諦めずに教え続けて良かったな
って変だけど愛犬に感謝した。
私は夕陽を見ながらたそがれていた。
はぁ…
溜め息しか出ない。
毎日を無事に終える
それだけで精一杯なんよね…
そんな時は君に会いたくなる。
私は一か八か電話をかけた。
「はいはぁい!」
「今から行ってもいい…かな?」
「いいよ!おいで♪」
君は私の様子がおかしい事に
気づいていたと思うけど
何も聞かずにいつも通りに
ご飯を作ってくれて
一緒に食べてお酒も飲んだり過ごしてくれた。
するとほろ酔いになった私は
自然と君に気持ちを打ち明けていた。
すると私の頭を撫でながら…
「なぁ…一緒に暮らさないか?」
え…えぇぇぇっ!?♡///
私たち幼馴染みだし
まず付き合ってないよね?
私は数秒間フリーズした。
「あ!悪い、順番間違えた!
ずっと考えてた…俺と付き合ってほしい!」
まさかの告白された。
私は心臓が飛び出しそぉになりながらも
「よ、よよよろしくお願いしますっ♡///」
と返事をしていた。
いつも私を落ち着かせくれたのは君だよね。
一番近くに居てくれる。
君は凄く安心した顔をした。
そして優しくキスをした。
「これからもお世話になりますよろしくね。」
「なんだそりゃ(笑)」
おでこをひっつけて笑っていた。
ほんとありがとう。
私は心から君に感謝した。
きっと明日も…
なんて私が望んではいけない。
そう思い込んでいた時に君と出会った。
私に向けられる笑顔は
真っ直ぐな目をしていて惹き込まれた…
まるで望んでも良いよって言われてるみたいに
笑顔が私を包み込んでいた。
「きっと明日も会えるかな…?」
私は自然と口にしていた。
焦った私は
「あ、いや今のは冗談冗談(汗)」
と誤魔化そうとした瞬間に
ぎゅっ♡
君に強く抱きしめられ…
えっ…♡///
「会える!てか毎日でも会いたいぐらい!」
君が満面の笑みで
私の頭をわしゃわしゃしてきて
「私は犬ぢゃなぁぁいー!」
とツッコミながらも内心ドキドキがヤバくて
心臓が飛び出すかと思った♡///
ん?これは付き合ってる…のかな?
まぁー、いっか(笑)
私も満面の笑みで君を見て
自然と手を繋いで星を眺めてた。
これからだね。
静寂に包まれた部屋で私は1人…
愛されたい。
もっと愛されたい。
無性に寂しくて涙が溢れてきた…
誰かに甘えたい。
そんな時に君にLINEをした。
やっぱり一番に浮かぶのは君の顔だった。
"甘えておいでっ♡"
君はすぐに返事をくれた。
"涙が止まらない"
と私が返事をすると
"泣き顔を見せてみて♡"
と返事が来たので自撮りを送ると
"ほらやっぱり可愛いっ♡"
と返事が来て
私はいつの間にか泣くよりも
キュンキュンが勝っていた…♡///
"ねぇ…愛してる。"
"僕も愛してる。"
このやり取りが一番落ち着く…♡
そぉか!きっと私は
君からの愛してるが欲しいんだ。
いつもありがとう。
いつもクールな彼女が
別れ際に僕の服の裾を掴み…
「ばいばいやだぁ〜…」
と、子供みたいに泣き出した。
僕は驚いたが
正直このギャップは可愛すぎる…
とキュンキュンしていた♡///
僕は身長173cm
彼女は154cm
そんな小さな彼女を
僕は包み込むよぉに抱きしめた。
「どぉしたの?泣いてる姿も可愛いね。」
すると彼女は恥ずかしそぉな顔をして
目線を逸らしながらも
「好きなんやもん、離れたくない寂しい…」
と言ったので
彼女の顎をクイっとやって
優しくて濃厚なキスをした…
すると彼女はびっくりした表情をして
僕を見るとニヤッとして抱きついてきて
今度は彼女が背伸びをしてキスをして
不意打ちに僕はドキドキして
数秒間フリーズしていると
「いっぱいいーっぱい電話しよぉね!」
と、笑顔いっぱいの彼女。
つられて僕も笑顔になって
「もちろんっ!!」
と、次会えるまで…
指切りの約束を交わした。
「「愛してる」」
2人の言葉が重なった…