独り言を吐くどこかの誰か

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10/17/2023, 11:20:25 AM

【忘れたくても忘れられない】

『どうせ叶わないのだから。』
って、何度言っただろうか
いや正確には何度思っただろうか

一度目にした時からすごいって思った。
性格、言動、才能、その全てが憧れで…

そう、最初は純粋な憧れだったんだ。

見て、真似して、合わない…
見て、真似して、合わない…
何度繰り返したかな

自分には自分の合う方法があるってわかってるのに
あの人みたいになりたくて、
自信が欲しくて、評価が欲しくて
でも何も残らなかった。

嫉妬なんて出来なかった
そんなのする隙がなかったし。
だから参考までに抑えて、自分の方法を探した

でも憧れが脳裏に焼き付いてて、
自分を重ねて絶望して、それが枷になっていく。

あの人のようになりたいからあれに……なんて、
どうせ叶わないのだから。
憧れのあの子と……なんて、
どうせ叶わないのだから。

"できる"って言えばできるってあの人は言ってたけど
どうなんだろうね。

じゃあ"できる"って言ってみようかな
足掻くことって苦しいけどさ。
――――――――脳裏に写るあの人と言葉

10/16/2023, 1:10:54 PM

【やわらかな光】
良いことも悪いことも
誰かにすると自分に返ってくるらしい。
でもどうせ悪いことしか返ってこないよ
だって僕だし。

自分に精一杯で自分しか見えてない僕に
良いことなんか返ってくるはずない
もし良いことが返ってきたなら
悪いことをした相手がよっぽど良い人なんだろう

だからそんな私を優しいなんて言わないで
優しいなんて人じゃない。
そんなものには無縁な人間だ
自分しか見てないから人からの評価が欲しいだけ。

こんな暗闇を照らしてくれる優しい光には
まだ明るい影を照らしてほしい。
私みたいになる前に。

これが優しさなのなら、自殺は良いことなのだろう。

あーあ…どうして君はそんなに優しいんだよ
僕なんかに構ったら君が損するだけなのに

―――――――ありがとうしか言えないのに。。

10/16/2023, 8:00:32 AM

【鋭い眼差し】
小さい頃は食べ物を取られただけで
泣いたり、怒ったりしてたけど
今ではそういうことはよくあることを知って
余程のことじゃなければ気にしなくなった

確かに、ムカつくことは沢山あるけど
そういうのもよくあることとして目を逸らしている。

印象に残ってるものとすれば
自分の好きなものを無駄なものって言われたこと。
それ以外は特に印象に残ったものは無い。

―――なんて誰が知りたいんだよ
わかる。調べるだけ無駄だよな

『好きなものなんて認められる方が少ない』

―――ってさ人生で絶対使わないよね
そうそう、習っても興味でない。

『自分と他人は違うんだ。いくら友達でも』
そういうもの。そういう人だ。
だから仕方ないんだ。自分が興味あるだけ。

『楽しく過ごしたければ目を逸らせ』
もう苦しいよ。。
『よくあるから』なんて言葉を聞いていくほど
自分の弱さが否定されてる気がして
自分は弱いって言えなくなって
強い自分を演じるようになる
そういう耳だけ良くなって、興味ない声を聞いて
逸らすしかない目はどんどん悪くなる。


なんていうのは厨二病の僕の思い込みだろうか。
――――――鋭い眼差しは一体…?

10/15/2023, 6:51:18 AM

【高く高く】
最近才能について考えることが増えた。
あの人はこの才能があるからとか
私はこの才能がないからとか。
考えながらも才能がないなりに頑張っているはず。

先輩に追いつけるように
先輩として引っ張っていけるように。

でも逆に引っ張ってもらってる気がする。
ならもっと努力しなきゃいけないはずなのに…
できないからへらへら笑ってやり過ごしてる。

まぁ、才能ってそういうものなんだけどさ。

"あの人の才能があれば…"なんて普通だ
その人だって自分が才能があるかなんて知らない
たぶんね。

大事なのは自分が持ってるものでどれだけいけるか

足りないものを持ってるもので補う
持ってないならそれくらいしかできないだろう。
でも自分が持ってるものは分からない
分からないから他人が羨ましくてたまらない。

こんな独り言も誰も聞くはずないし。

親に言われたんだ
「姉ちゃんは人を見る目が優れてるね
弟くんの好きな物とかよく知ってるし―――」って

もしそれが才能ならば、

私は先輩や後輩をみて、悪い所やいい所をみて
アドバイスをすればいいのか?

自分は諦めて他人を育てればいいのか?

他人の技術を目で見て盗めるほど
私の人を見る目は優れていないから。

ならどうすればいい?


―――――――――――高みへ行く切符

10/13/2023, 2:09:29 PM

【子供のように】
のうのうと暮らしてるお前を見てると
表情豊かに常に笑ってるお前を見てると

忌々しくてたまらない

一生苦しまなければならないのに
人に迷惑をかけて、今だって親友は苦しいのに、
楽しいか?苦しめよ。親友の分まで苦しめ。


子供の時みたいに遊び狂いたい
ほんとは苦しいのを忘れて。
怖いものなんてない無敵な頃に戻れたらな。

そしたら私は元に戻れるだろうか。

君の成長を喜べないなら
私は姉を名乗る資格はないだろう
君の苦しみが分からないのなら
私は君の親友と名乗らなくなるだろう
過去にすがっても何も無いよ。

子供のように笑うことがどれだけ楽しく、
苦しく、虚しいものか。
―――――――――――お前はすごいよ。

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