【後悔】
1つだけ記憶を忘れられるとしたら
親友を酷いことをした時期を忘れたい。
それだけは忘れたい……
忘れられないなら…私は親友の横に並べない。
昔、自分に酔っていた時期があった
その時に親友に酷いことをしていた
その酷いことは、忘れられたが
したという事実は忘れられなかった。
その時期はちょうど親友が色々辛い時期だった
1番近くにいる人間に頼れないなんて
辛かっただろう。
今では酷いことをするのはやめた
当然だろう
ちゃんと"横に並べるように"しっかりしている
親友は今も辛そうたけど頼ってくれている。
私が変わったからだろうか。
信頼してくれているのだろうか
だったら、嬉しいな。
―――――――――たった一つの後悔
【モンシロチョウ】
昔はよく祖母の家に行っていた。
祖母の家は畑があるから自然がいっぱいで
鳥や虫がよく来ていた。
その時期の鳥とか虫の話をしてくれる。
虫なら、蝶々の話が多かったかな
話といってもほぼ感想みたいなものだったけどね。
「キアゲハだ。きれいだねぇ」
とか「クロアゲハだ。羽の花粉に気をつけてね」
アゲハチョウばっかだったのは
アゲハチョウが畑に来てたからしょうがないんだよね
モンシロチョウはそこら辺にはいそうな蝶だけど
祖母の畑には来てなかった蝶。
モンシロチョウとかの他の蝶の話、聞きたかったな
――――――どんな蝶なんだろうな
【明日世界が無くなるとしたら願うこと】
明日、世界が無くなるとしたら
私は何を願うだろうか。
この世界にはもううんざりだが、
いざ無くなる時に願うのは
『無くならないで欲しい』という願いだろう。
この世界があったからできたことがいっぱいある
この世界からいなくなりたいと願う事はあるが
この世界が無くなるのは嫌なのかもしれない
『無くならないで欲しい』以外の願いなら
『親友と最期を過ごしたい』と願うだろう
もっと言うならば
世界が終わることについて本音を言い合って
今までの事を感謝して
笑って終わりたい。
そんな時間があるかは分からないけど
もう1つ願うならばそんなことだ。
―――――――最期に大好きな親友と…
【大地に寝転び、浮かんできた話】
時間も汚れも気にせずに寝転ぶ私は、
大体の時は
こんなふうに何も気にせずに過ごせたらな。
過ごせたらどんなにいいだろうか。
こんなことを考えるだろう。
そしてこの後、大地で汚れた服を気にするだろう。
じゃあ今日はその延長で、
過ごせたらどんな話になるか考えてみようかな…
いや…結末は分かりきってるか
どうせ『時間があるからこそいい』とか
『気にする何かがあるのがちょうどいい』とか
そんなことを言うだろう
だから話をするだけ無駄か、、、
こんなに長い題なのに
ほぼいつもと同じようなことしか思いつかない
変化を求めてるのに、
1番変化を恐れてるのが自分だなんて
意地でも認めたくないのかな笑。
ほかの人ならどんな話が思いついただろうか
―――――――同じような景色
【「ありがとう」を伝えたかった人】
昔、自転車がドブに嵌っちゃって
膝を怪我して結構血だらけになったことがあった
部活だったし早く行かなきゃいけなかったけど
足が痛いしドブから自転車は抜けない。
そんな時、先生の言葉を思い出した
『困った時は周りの大人に助けを求めなさい
きっと助けてくれるから』
だから震える声で助けを求めた。
「自転車が…ドブに…嵌って…しまって」
でも忙しい大人たちは止まってくれない。
諦めて自分で頑張ろうと思ったその時、
一台の車が前に留まった。
車から一人の女性が出てきて
一人ではビクともしなかった自転車を
少し重そうではあったが引っこ抜いてくれた。
とても助かった。
その時にとっては大きな事件だった
「ありがとう」じゃ感謝しきれないくらいの事件
そんな事件が今に思えば小さい事件だった
なんてその時は思いもしないだろう。
でもそんな小さい事件を見かねて助けてくれた
かっこいい女性のようになれたらなと思った。
―――――たとえ小さな事件でも、