みい

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12/23/2022, 8:16:32 AM

ゆずの香りを嗅ぐと
子どもの頃顔を顰めながら入った
ゆず風呂を思い出す。

ゆずの香りが好きではないのに
いつもと違うのがなんだか物珍しくて
ぎゅうぎゅう握って汁を出していた。

ちなみに今でも。
温泉なんかにゆずが浮いていると
つい触ってしまう自分がいる。


ゆずの香り

12/15/2022, 2:44:33 PM

そろそろ降るかな?
今日は降るかな?
キラキラした目で雪を待つ子どもたち。

冬は寒くて正直苦手だけれど。
めったに積もらない雪にわくわくしていた時が
自分にもあったな、と懐かしく振り返る。

雪が積もったら。
かわいい雪だるまを作って、全力で雪合戦をしよう。


雪を待つ

12/14/2022, 7:11:25 AM

もしかしたら。
それが報われるところは
見られないかもしれないけれど。

それでも、日々子どもたちに
愛を注いで、注いで、注いで…。

縁あって出会えた子どもたちが。
この世界は楽しいと。
この世界は美しいと。
この世界は面白いと。
この世界は素晴らしいと。
そう、思えるように。

そうして、たまに。
思いがけない形で愛を返してくれることが
たまらなく嬉しくて。

どれほど忙しくても、ストレスフルでも。
この仕事を続けていきたい、と思わせてくれる。


愛を注いで

12/13/2022, 7:16:49 AM

身構えて行った初めての海外。
まともに話せた言葉は
「Yes」「No」「Thank you」ぐらいのものだった。

それでも。

面白いことがあれば顔を見合わせて笑う。
いいことがあれば一緒になって喜ぶ。
困ったときには助け合う。

その時にその場にいる人々とのあたたかな交流を
これでもかというほど経験させてもらった。

たとえ、言葉が通じなくても。
表情とジェスチャーと、伝えたいという気持ちさえあれば
心と心は十分通じるのだ、と知ることができた。

心に国境はない。
あたたかく、幸せな数日間だった。



心と心

12/12/2022, 7:44:31 AM

何でもないフリが得意だった。
時には、無理矢理笑顔を作って。
時には、自分の気持ちを押し殺して。

でも、これからは。

嫌なときには嫌と言うし
しんどいときには助けを求めようと決めた。

何よりも大切なのは
自分自身だから。


何でもないフリ

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