幸せとは。
自分が決めるもの。
自分の中にじんわりと感じるもの。
幸せになろうと焦らなくていいし
どこかの誰かの幸せに沿わないといけないこともない。
ただいろんなことを経験する中で
「あ、今幸せかも。」
そう思える瞬間があれば。
それでいい。
それだけで、いい。
幸せとは
家族。
友達。
上司。
同僚。
関係性に名前など無くても、大切な人たち。
元々、人が好きな人間だとは思っていたけれど。
辛いときに自分の心を引っ張り上げてくれたのは、
大切な人たちとの絆だった。
今ある絆を大切に守りながら。
まだ見ぬ人々と築けるかもしれない絆を楽しみに。
そんな風に生きていけたら、大丈夫。
絆
身体を壊して、心も不安定になって。
本当にどうしようもなくなって。
1年間、ゆっくり休んだ。
はじめは何もしなかった。
ちょっぴり元気が出てきたら、
とにかく好きなことをいっぱいした。
体調も良くなった。
精神も安定した。
大好きなスポーツも、できるようになった。
楽しいことがあるということを、ちゃんと思い出した。
もうすぐ、桜の季節。
いよいよ、また。
0からのスタートだ。
0からの
にわかに信じがたいけれど。
今、私の手には
10年後の私から届いた手紙が、ある。
見覚えのある筆跡で「10年前の私へ」と書かれた
自分好みのシンプルな封筒。
開けてみたい、という気持ちが無いわけではない。
けれど、開けてしまうのもなんだか怖い。
悩みに悩んだ末に
お気に入りの缶に未開封の封筒をそっと入れ、
棚に仕舞い込んだ。
あれは、お守り。
10年後の私から今の私へのエールなのだと。
そう、思うことにして。
10年後の私から届いた手紙
数年前のバレンタイン。
心も身体もボロボロだったときに
突然家に届いたお花の乗ったマカロン。
頻繁に連絡を取っているわけでもないのに。
不思議としんどいときに、いつも声を掛けてくれる
大切な友人。
この先あなたがしんどい思いをしたときには、
必ず私が助けになる。
そう、自分の心に誓った日。
バレンタイン