9/19/2022, 2:38:34 PM
ただ、自分のためだけに、自分の意志一つで
遠く離れたこの場所までやって来た。
すべての柵から解き放たれて
「知らないもの」に囲まれて過ごす日々。
新しい空気を胸いっぱいに吸い込む
幸せな非日常。
戻らなきゃいけない時には、きちんと戻るから。
今ばかりは、祈ってもいいよね。
――時間よ、止まれ。
時間よ止まれ
9/18/2022, 1:06:43 PM
遠く離れた海辺の街で。
夜景を見ながら君と歩いた。
今まで、悩んで悩んで、自分を責めて、心底自分が嫌いになって。
それでも誰にも言えなかったことを。
美しい夜景を眺めながらなら、なんでもないことのように吐き出せた。
美しい景色には。
そっと優しく背中を押してくれる、魔法のような力がある。
夜景
9/17/2022, 1:58:19 PM
息を飲むような一面の花畑。
視界いっぱいに広がる、色とりどりの花、花、花。
初めて来たはずなのに、既視感のあるこの光景。
ああ、似ているのだ。
あの花畑に。
花畑
9/16/2022, 3:32:05 PM
空が泣いてるね。
そう言った君の顔は見えなかったけれど。
空は泣かないよ。
なんて無粋なことは言えなくて。
ただ、立ち尽くして空を見上げている、君の後ろ姿を見守ることしかできなかったんだ。
空が泣く
9/15/2022, 3:21:19 PM
君からのLINEが来ていることを確認して、閉じて。
メッセージを読んで、閉じて。
返信を打って、閉じて。
打った返信を読み返して、閉じて。
もう一度読み返してから、ようやく送信を押す。
君からのLINE