失恋
もう二度と恋なんてしない。自分で苦しむだけだ。
もう思い出したくない。もう会いたくない。
君に会うくらいなら死んだほうがましだ。
夜の星は何事無いように光り輝いている。
変わらないこの心の傷は。きっと癒やされることはない。私が私でいられなくなってしまった。
苦しそうな字で書かれていた。
まさか、初恋は俺だって思わないだろう。
俺はイケメンで人気者だった。でも、あいつはブサイクでダサくってマジで付き合うなんて最初からない。
ようやく、解放される。ストーカー被害から。
ごめんね
愛せなくってごめんね。
側にいれなくってごめんね。
君と一緒に行けなくってごめんね
何度君に謝ってもいないだって殺しただもん。
半袖
暑い日、君はいつもの水色のしましま模様のTシャツと黄色のひまわりを着けた麦わら帽子と水色のスカートを着ている。とてもきれいな笑顔だった。
今の君も世界一にあっているよ。その水色のドレス
そう、君と僕は愛し合える関係になるんだ。
僕は誓うよ。永遠の愛を。
あの頃の臆病者の僕とは違う。
また明日
また明日ねは大嫌いな言葉だ。
俺が好きな奴がまた明日ね。と言って事故にあったんだ。俺は明日、いつも通り好きな奴と過ごせると思っていたのに。事故にあってもあいつならすぐに復活すると思ったのに。あいつには二度と会えない。
大丈夫だ。俺もすぐにそっちに行くからな。
と書かれた日記があった。
透明
私は透明人間なんだ。誰も私の存在なんて認めていない。そう、先生も後輩も家族もみんな、みんな。
でも、私も一度だけ透明人間じゃなくなる時があるそれは犬のマロンと一緒にいるときだ。マロンといるとみんな声をかけてくる。でも、マロンがいないと私という存在を消す。私が声をかけるとみんなスルーする。私は誰にも届かない透明な声を持っている。
そんなある日、お前が言った。「お前で遊ぶの飽きた。」と。私は、黙って、外に出た。みんな、私に声をかけた。私は全部無視した。
だって、腹がたったり、気に食わないことがあったら、無視やいじめていいんでしょう。