空に向かってというフレーズはかなり定番だ
爽やかさも感じられるし一種の怒りなんかも感じられる
空に向かうというのは、どういう意味なんだろうかとたまに考える 考えてみた結果、死ぬことなのかそれともまた別の意味があるのかという結論にいたった
最近は、よく言葉を伝える場面がふえた
面接だったりや会話、発表etc...
どれも私は、正直苦手だ しかし伝えないといけないから伝える
相手の立場になって、文章を考える これが一番解決に繋がると考えた。
空に向かって、今ある語彙を全て投げてみたい
『手紙』
手紙はどこへ行くのだろうか
大好きだったあの人の下駄箱に オレンジなのか赤なのかわからない暖色系のポストに向かうのだろうか
伝えたい言葉を添えて
特定の人物に当てるからこそ価値があるのではないかそんなことを考える今日この頃です
『輝いていた』
好きなバンドのライブへ行った。一つの一つの歌が輝きを放っていた。何度も聞いてきた曲が新たな輝きを見せてくれるところがライブの醍醐味だと思っている。私は、この体験をまたしたいと思っている。
しかし、私は、現実の問題と向き合っていかないといけない....
なので、また彼らの力を借りにいきたいと思っている。
『秘密は一人だけ』
この秘密を知るものは、この世界に一人しかいない
もし、二人目が出るのなら、それは、自らの誤りか他人の罠だとおもいたい
この秘密を知るものは、自分自身だけでなければならないのだ
『図書室』
この学校の図書室は、もうすぐで取り壊される
何故なら、新館に図書室を設置するからだ
残しておいてもいいんじゃないかなと思ったが、現実は、残酷なものだ
この図書室に浸したさまざまな記憶や感情は、来年には、数年後には、全て消えるのだ。
私は、図書室の窓際で本を読むのが好きだった
それももう叶わないのだ
斜陽に照り出された本の輝く瞬間、新しい物語を探している瞬間、季節ごとに入れ替わる本棚を見に行く瞬間をノスタルジックに感じていたのに、私は、ただ壊れる日を待つばかりだった
1週間後
図書室は、予定通り壊された
今は、本が一つもなく、もぬけの殻になっている
図書室に置いていった感情は、全て残骸になった
哀愁漂う空間で私は、さよならを告げた.....