4/13/2026, 3:30:21 PM
No.1
視界を青が魅了する
頬をかすめる風に攫われ
青に溶け込んでしまえないだろうか。
No.2
視界が青で侵食されていく
青で世界を塗りつぶして
全部一緒くたにして
ごちゃまぜにして
肌の色も髪の色も服も靴もバッグも
建物も学校も会社も
全部青にしたら
"違う"ことで罵り合うことも減るのかな
なんてね、そんな簡単じゃないか。
文章から想像するビジュアルは、快晴だけど
内容については、逃走と名づけたほうがしっくりくる出来となりました。
3/26/2026, 12:48:36 PM
ないものは、豪華で優雅で眩しく
魅力的に私を刺激する。
あるものは意思を持たずに
知らん顔。
私は今日も
ないものに翻弄される。
2/28/2026, 1:12:35 PM
遠くの街へ
本を開く
ページをめくる
遠くの街へ
主人公が私を連れ出す
思考の旅路はいつも一人だ
その旅路は、
自分で行きたい場所を設定するわけでもなく
旅のプランを考えるわけでもなく
誰かの旅の、誰かの冒険の後をついて回るのだ
彼や彼女の足跡に私の足を重ね
感情の交わりを探す旅。
私の知る遠くの街は、
ページをめくる手触りとワクワクした高揚感。
写真におさめられる、はっきりとした
造形を模っていないそれが、
私の不確かで確かな遠くの街の記憶。
2/13/2026, 9:40:50 AM
水中の中の私
少し動けば広がっていく振動
その振動は、どこまでも広がる
遠い遠い国の言語も違う
肌の色も違う
文化も違う
誰かかもしれない
はたまた一周してきた振動が
私の隣の席に座った
君に届くかもしれない
誰も振動を止めることはできない
だって、海は繋がっているから
2/12/2026, 9:07:55 AM
目の前に積まれた本
メモで散らかる机
思いつきで始めては、途中で飽きた
使いかけのノートの山
うっすらと埃を被ったそれらが、
私の場所を自覚させる