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遠くの街へ

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遠くの街へ
主人公が私を連れ出す

思考の旅路はいつも一人だ
その旅路は、
自分で行きたい場所を設定するわけでもなく
旅のプランを考えるわけでもなく
誰かの旅の、誰かの冒険の後をついて回るのだ
彼や彼女の足跡に私の足を重ね
感情の交わりを探す旅。
私の知る遠くの街は、
ページをめくる手触りとワクワクした高揚感。
写真におさめられる、はっきりとした
造形を模っていないそれが、
私の不確かで確かな遠くの街の記憶。

2/28/2026, 1:12:35 PM