遠くの街へ本を開くページをめくる遠くの街へ主人公が私を連れ出す思考の旅路はいつも一人だその旅路は、自分で行きたい場所を設定するわけでもなく旅のプランを考えるわけでもなく誰かの旅の、誰かの冒険の後をついて回るのだ彼や彼女の足跡に私の足を重ね感情の交わりを探す旅。私の知る遠くの街は、ページをめくる手触りとワクワクした高揚感。写真におさめられる、はっきりとした造形を模っていないそれが、私の不確かで確かな遠くの街の記憶。
2/28/2026, 1:12:35 PM