あと7日。今日は国語について。
思えば、国語は好きだった訳じゃない。
ただ小学生の時から妙に自分だけ点数が良かったり、書いた文章が大人びてると褒められたりしてきた。
中学に入っても、高校でも、国語の先生に特別に目をかけてもらったような気がする。私はあの人達が好きだったんじゃなくて、そうゆう自分が好きだったんだろうなと思う。
いつしかそれは重荷になった。
「流石やね」「あなたには力がある」「文章書くの手伝って欲しい、得意でしょ?」「やっぱり」「勉強しなくてもいいじゃん」
「あれ、今回はどうしたの?」
いつかの模試の、子供は神様みたいな詩を書くという文が忘れられない。
人目を気にせず書くことは、もう怖くて出来ない。
才能が欲しいと思っていた。これは、ソレだと呼んでいいのだろうか?
自分の才能を生かせるから、あのとき褒めてくれた先生が好きだから。そうやって踏み出している教師への道は、本当に私のやりたいことなんだろうか。
そんなことがどうでもよくなるくらい、私はあの人に惚れているんだが。
本当は、歌が好きだ。ピアノは小3で飽きてしまったが、続けていればよかったかな。
歌う仕事ができたらすごくいいと思う。
いつか自分の言葉を歌にのせられたら、それは私の願い。
今日は少し、誰かに読んでほしい気持ちで書いてみます。
お題を見たとき、ハッとして泣きそうになりました。
涙腺の緩みを実感する17歳がここに…。
ちょうど10日後には、18歳になります。
制服を着ているのに成人って、また不思議な感覚で。
ここに来るまでの連なりは、やはり悪いことの方が記憶に残るみたいで、良いものとは呼びたくない。
あんなになりたかった「大人」が近づいて来た今の私は、なんと逃げ出したい心持ち。ないものねだりだなあ、と思います。
ただずっと、生きるために必死だった。
死とは無縁の世界が、少しずつ変わっていって、最も死に近づいたのは5年前かな。あまりの恐ろしさに、生きることが希望に見えました。でも確信にも変わった。
いつか、必ず死のうと。
そのいつかは、きっといつか来るから、それまで生きると。そう決めました。そうしないとやっていけなかった。
心を殺すことも、作った笑顔も、上手になることが決して大人になることでは無いと、最近気づきました。よかった。
2024年11月18日現在の私にとっての「大人」は、誰かを愛せる人です。大切にする。私を取り巻く全て、私の内側にあるすべてに対して、誠実になる。そんな大人になりたい。
求めることはしない。だってたくさん受け取ってきたから。
心が大きく欠けている私は、満ちている人を憎んでしまうかもしれない。だから、私はそんな欠けてしまった人を救えるような人になりたい。そうして過去の私が救われることを願っている。
たくさんの想い出が、私を育み、生かしている。
抱えきれないほどの想い出を、こぼさぬように、なくさないように。
冬になったら、まずはマフラーを巻く
制服に合わせるのはきっと今季が最後だから
ちゃんと噛み締めよう。
それから体調を崩さないために、うがい、手洗い。
勉強はもちろんする。
というか覚悟を持って取り組む。
1月18日
冬の大一番
大丈夫。できると信じる。
校舎に吹く暖かな風が、冬に耐えたつぼみの開花を祝福する
その日に向けて。
(これ昨年書いた送辞の書き出しすごい自分)
春になったら いちご狩りに行く!
繋いだ手を離さないように
それでも離れてしまうならば
せめて忘れないように
何度も思い出す、私を呼んだあの声を。瞬間を。想いを。
あなたにまた会うために、教師をめざしている