Thea

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あと7日。今日は国語について。
思えば、国語は好きだった訳じゃない。
ただ小学生の時から妙に自分だけ点数が良かったり、書いた文章が大人びてると褒められたりしてきた。
中学に入っても、高校でも、国語の先生に特別に目をかけてもらったような気がする。私はあの人達が好きだったんじゃなくて、そうゆう自分が好きだったんだろうなと思う。

いつしかそれは重荷になった。
「流石やね」「あなたには力がある」「文章書くの手伝って欲しい、得意でしょ?」「やっぱり」「勉強しなくてもいいじゃん」

「あれ、今回はどうしたの?」

いつかの模試の、子供は神様みたいな詩を書くという文が忘れられない。
人目を気にせず書くことは、もう怖くて出来ない。

才能が欲しいと思っていた。これは、ソレだと呼んでいいのだろうか?

自分の才能を生かせるから、あのとき褒めてくれた先生が好きだから。そうやって踏み出している教師への道は、本当に私のやりたいことなんだろうか。
そんなことがどうでもよくなるくらい、私はあの人に惚れているんだが。

本当は、歌が好きだ。ピアノは小3で飽きてしまったが、続けていればよかったかな。
歌う仕事ができたらすごくいいと思う。
いつか自分の言葉を歌にのせられたら、それは私の願い。

11/21/2024, 1:11:55 PM