11/9/2024, 10:16:55 AM
脳裏といえば焼き付く
焼き付くといえば目
目といえば歯
歯といえば笑み
笑みといえばこぼす、溢れる
笑みが液体だと思われていることがなんだかおかしい
おかしいという言葉に
「可笑しい」が振られるのもなんだかいい
脳裏
11/8/2024, 12:11:09 PM
今日を生き延びるために思い出に縋ること
意味のないこと
11/7/2024, 1:01:27 PM
あなたとわたし
あなたって誰?
鏡に映るわたしが一番しっくりくる「あなた」
わたしは、きっと私だけど
あなたは、私が決めていいのね
不思議と「あなた」という言葉には愛情と尊重を感じる。
いやな感じではない。不思議――――――。
言葉がやっぱり好きだから、
書き物する人になりたいなあ下手だけど
11/6/2024, 1:38:31 PM
雨といえば、弓道部の最後の大会を思い出す。
ひどい記憶。
あの日はひどく土砂降りで、傘を差しても道着が濡れた。
私は補欠だった。
大会には、出られなかった。
何かに、怒っていた。
どうして怒っていたのかは、もう思い出せない。
それでもただ、憎かった。
あの日降っていたのが、柔らかい雨だったなら
顔が濡れることもいとわずに、受け入れて、みんなを応援できるような
そんな雨だったならば
こんな記憶にはならなかったのに。
私が怒っていたのは、過去の自責でも、恨みでもない。
団体戦は、5人でひとつ。流れも、中りも、ひとつになってチームとして成功する。それがわかっていたから、他のなにより、弓道そのものに拒絶されたことが悲しかった。
弓道は私を待ってくれなかった。私も弓道が嫌いになった。
そこに立つべきは私ではないと知りながら、これまでの時間がそこに立ちたいと思わせるから、私は怒るしか仕様がなかった。
仲間と呼ぶべきだった人達を、私はどんな目で見ていたのだろう。
いつか、あの日の私が救われますように。