そんな目で見ないでよ。
僕は、僕はやってないんだ。ほんとうだ。
そう、ほら、僕の他にも、いただろ、
僕じゃない。僕じゃないんだ。
どうして僕ばっかりうたがうんだ、、
前回のことは前回で、
今回に結びつけないでくれ、
本当に僕じゃ、僕じゃない
そんなに、睨まないでくれよ、
違う。
ちがう、。。。。
それはそれは無邪気に笑う貴方が愛おしくて
私があげたイチゴ味のキャンディを
パクッと頬張り、膨れた頬に
触れることを許して欲しい。
そうね、思い返せば沢山怖い思いをさせてしまって
それでも貴方は、一雫の涙すら見せなかった。
いいのよ、いいの
素直に笑って、泣いて、怒っていればいいの。
我慢しないでいいのよ。大丈夫よ
何も言えないことばかりでも大丈夫
無理に言わなくとも、大丈夫
貴方が幸せであれば、大丈夫なの。
どうか、どうか
貴方が貴方らしくいられますように、と
傍を後にする。
夕方5時の通学路、重たい荷物を持った君と
少し肌寒い10月の風、頬を撫でる。
道端の木々は、少しずつ色を変えていて
なんだかそれは静かな花火のようだった。
来年の紅葉は、誰と見るのかな、と
君は少し寂しそうな顔をしながら問う。
そんな、来年になってみないとわからないよ、と
答えに困ってしまって、変な返事をしてしまう、
君は目を伏せて、ふふっ、と
もー、笑わないでよ。恥ずかしい、、
そんな会話
11月中旬、交差点の交通事故
ニュースで大きく取り上げられていた。
君のいない通学路は
なんだか苦しくて、辛くって、
そんな、まだ君と、雪を見れていないのに。
眠れない夜に、ふとお腹が空くことがある。
そんな時は少しだけ贅沢をして、
チーズを乗せたトーストを
1口、また1口、
深夜、口の中にとろけるチーズを感じながら
ああ、明日も私は働くのだと、
束の間の休息、だがそれも良し
最後の一口を飲み込み、口ゆすいで
布団に潜る。
満たされたお腹の温もりが
布団を通じて全身へ、そして意識が落ちる
息切れが酷くて、苦しくて、
それでも、私のせいで、壊したくなくて
精一杯の力を込めたのに
やっぱりだめで、
そのあとは散々で、責め立てられて
そう、私が悪いんだと
誰にも会いたくなくて、親の声すら遠ざけ
静まり返った夜を眺めて
わざと足を滑らせた。
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多忙の為未更新でした。
書ける時に少しずつ更新いたします。
このアプリで初めて字を綴り始めました。
暖かく見守っていただけると幸いです。