9/17/2024, 2:49:45 PM
親友といつか見に行こうと約束した
白い百合の花畑
足を向けたのは結局
私だけだったけど
9/16/2024, 1:16:15 PM
秋に告白、なんて微妙な時期。
それでも、今、今君に伝えたかったんだ。
高嶺の花にはやっぱり、届かず
いつもと変わらぬ1人の帰路
真夏も終わり過ごしやすい季節になってきたというのに
曇り、帰り道、アイスを買い、暗く。
食べ、歩き、ふと、ほつりほつりと
空からの雫が頬を撫でる。
、泣きたいのはこっちだ。
9/15/2024, 1:04:51 PM
お前と別れてもう3日経つ、俺は全然平気だけど
お前は今頃後悔して、連絡したくてたまらないだろう。
俺にはわかる。なんせ4年、
お前の彼氏をやっていたんだから。
今なら許してやってもいい。
お前もあの時は少し頭に血でものぼっていたんだろう。
今連絡をよこせばまた、付き合ってやってもいい。
ピロン
きっとあいつからの通知だ。と、俺は画面を照らす
「本日お惣菜5%off!ポイント2倍は明日から!」
9/14/2024, 9:42:40 PM
足元にはとっくに冷たくなった仲間たちと
もう誰のものなのか分からない赤い水滴
目の前には俺たちの攻撃なんてものともしない
巨大なドラゴンときた
逃げたい、負けるのが目に見えているのに
続ける必要はあるのだろうか
暖かいご飯が食べたい、帰りたい
恐怖なのか痙攣なのか疲労なのか
足はもう動かぬようで、
しょうがない
最期まで足掻いてみるのも悪くないかなぁ
9/13/2024, 10:56:37 AM
目が覚めた午前4時13分
もう一度眠ろうにも目覚めが良すぎてしまって
寝るに寝れないので珈琲でも入れようと
君が置いていったコーヒーメーカーを起動させた
この味とともに迎える朝はいつぶりだろうか
読みかけの本を手に取り
ボクは朝を待つ