き。

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足元にはとっくに冷たくなった仲間たちと
もう誰のものなのか分からない赤い水滴
目の前には俺たちの攻撃なんてものともしない
巨大なドラゴンときた
逃げたい、負けるのが目に見えているのに
続ける必要はあるのだろうか
暖かいご飯が食べたい、帰りたい
恐怖なのか痙攣なのか疲労なのか
足はもう動かぬようで、
しょうがない
最期まで足掻いてみるのも悪くないかなぁ

9/14/2024, 9:42:40 PM