「冒険」
私の家の近所には、森がある。
小学校に通っていた頃からずっと憩いの場所の森だ。
初めて森に入った時小学生だった私は、冒険みたいだなあと思いながらワクワクしながら森の中を入っていった。
そこには、様々な生き物達が暮らして、自然豊かな森だった。
私は、この森が好きだと初めて入った時にそう思った。
大人になった今でも、ちょくちょく 森に入ることがある。
森の中を全て行ったわけではないから、ちょっとした冒険だと思いながら森の中で、日常から離れてひと休みする事が多い。
これからも私のちょっとした冒険は続くだろうと森の中で 小鳥のさえずりを聞きながらそう思う私だった。
「届いて…··」
僕の声が届いて…··。
僕は、空にそう願いながら、初めての野外ライブのステージに立った。
そして、僕は、歌いはじめた。
「あの日の景色」
君と見たあの日の景色は、今でも良い思い出として僕の心に残っている。
僕は、君と見たあの日の景色をこれから先も忘れないだろう。
「願い事」
今日は私と君の二人で、ショッピングモールに買い物に来た。
七夕という事でショッピングモールの広場に大きな笹があった。
もうすでに様々な色の短冊が吊るしてあった。
君がお会計をしている間に、私は、願い事を書きたいと思った。
私と君が仕事と推し活をして健康に、過ごせてこの日常がずっとこの先も続いていきますように!令和7年7月7日と短冊に願い事を書いた。
「書けた!」
私は、短冊を笹の葉にかけようするが、届かない。
すると、横から手が伸びて、ヒョイと短冊を笹の葉に吊るした。
隣にいつの間にか、君がいた。
「ありがとう」
「いいよ」
「でもなんで、一番高いところに私の短冊を吊るしたの?」
「なんとなく、高いところに短冊を吊るしたら、願い事が叶う気がするだろう?」
「たしかに。そうかも」
君は突然笑い出した。
「ねぇ、俺と同じ願い事を書いているね」
「えっ!君も書いていたの?」
「うん」
君は頷きながら、自分の短冊を指した。
見ると、私が書いた願い事と同じだった。
「私達、同じ事、思っていたんだね!」
私は、笑顔になって言った。
「そうだね」
君も笑顔で言った。
二人、手を繋いで家に帰った。
「空恋」
私は、空に恋をしている。
空は、コロコロと様子を変えるから、見ていて飽きない。
空恋だなと私は、思う。