4/8/2024, 2:30:20 PM
生まれた時からそばにいた君。
お母さんが忙しい時、お父さんが構ってくれない時、君は私の相手をしてくれた。
それが嬉しくて、私は君が大好きだったんだ。
あの時から今も思っていることがある。
これからも、ずっと一緒だよ。
たとえ終わりが違くとも、私は君と過ごしていくよ。
4/7/2024, 5:19:04 PM
今日も陽が沈む。
地平線の見える場所。
先ほどまで青かった海は、空と共にその姿を変える。緋色に燃え盛る焔のようだ。
昨日もこの場所で、陽が沈むのを見ていた。
明日も、明後日も、その先も私はここで陽が沈むのを眺めるのだろう。
そんなことをぼんやりと考える。
世界が変わる瞬間、一歩ずつ歩む瞬間、ゆっくりと終わりに向かう瞬間をここで見届けるだけ。
刺激とは無縁。退屈な光景を、日々楽しみにする。これが当たり前であるように、変わらぬように。
この光景が今日も私が生きた証なのだから。