ゆーがめ 普通イカの高校生

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6/9/2024, 10:25:45 PM

『朝日の温もり』

この時期は、鬱やら5月病やら梅雨やらで、テンションや気持ちが斜め下になる。
人間関係だとか、成績だとか、
忙しさだとか、フラストレーションだとか、
少しずつ、ストレスが溜まってくる。

澄んだ青い空に浮かぶ、少量の雲。
透明な蒼き空から顔をだす、朝日。
その朝日からは、優しく包み込むような熱を感じる。
肌を突き刺すような、ジリジリとしたものではなくて。
だからこそ、忘れられる気がする。

そんな現実世界のことは、
  今なら、忘れられる。

6/8/2024, 10:31:33 AM

『岐路』

岐路は、この世に溢れるほどある。
例えば、人生の、岐路
将来のことでも
今の選択でも、
死ぬか、生きるかでも。
その帰路に立ったとき、
私達が選択をしなければならない。
一つは死、一つは生。
どちらを選ぶかは、私達次第。
明日が必ず来るかどうかすらわからないこの世界で、
人世の帰路での選択は、大きいものだ。
だから私は選ぶ。
自分を信じて。
この先の未来が
どうなろうとも。

6/7/2024, 2:40:52 PM

『世界の終わりに君と』

世界の終わり、
それはいつ来るんだろうか。
今を生きる僕には、
到底、そんな予想はできない。

落ちる、堕ちる、落ちる、堕ちる。
世界で一番愛した君と、
世界の終わり、
どんな終わり方かは分からないけれど。
──例えば、この世界が爆発したとする。

もう、もとには戻れない。
僕が愛した
この空はもう二度となく、
堕ちる。堕ちる。
世界の終わりに、君と。

6/6/2024, 11:16:20 AM

『最悪』

何をやっても、
どう足掻いても、
うまくいかない。
勉強なんて出来ないし、
スポーツやパソコンができる能力なんてない。
部活動なんて文化部だし、
習い事もやったことなんてない。
最悪、
本当に、最悪。

…って、ずっと思ってた。
あの日から、私は変わった。
最悪。
その言葉を変えてみた。
最高、だと。

別に勉強ができなくたっていいじゃん。
それが全てじゃない。
どう足掻いてもうまくいかないのは、たくさん努力した証拠。きっと報われる。
スポーツやパソコンができなくたって、きっと自分の趣味が生きてくる。
文化部だからこそ、自分の個性を出せる。
習い事で習わなくたって、なんとなくやれば、なんとかなるさ。
できなきゃいけないわけじゃない。
人生、それが全てじゃない。

だから、変えてみる。
変えてみせる。
最悪を、
最高に。

6/5/2024, 12:04:17 PM

『誰にも言えない秘密』

隠し事。
誰でも一つや二つ、
自身のことを話さない人ならばもっとあるかもしれない。
隠し事は、自分を守るための盾。
その貼り付けた嘘は、自分を守るための武器。
秘密は、自分を良く見せる。
秘密は、自分を偽りへ変える。
秘密と嘘は、私を守り、私を美しく見せる。

───これが私の武器。

誰にも言えない秘密。
私が言えない秘密をたくさん持っていること、

私が言えない秘密を、ずっと隠していること。
そして、それを偽っていること。
もう、この期に及んでは、本当の自分など見せれやしない。
正直
嘘で成り立つ私は、
誰にも言えない秘密がある。

秘密は、世界を変える。
そんな変わってしまった世界を、
もう一度、秘密で変えたい。
今度は、誰にでも言える秘密で。

「正直」

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