ぐうのね

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3/2/2026, 10:12:08 AM

     今日は、買い物欲がいつもより高い。
     5日ぶりのスーパーなのだ。
     とはいえ、無駄遣いしたくないので
     あらかじめ買う物は決めてきた。
     
     今晩は、焼きそば

     豚肉は冷凍してあるのを使う。
     麺はソース入りのやつを、キャベツは半玉、
     彩りを野菜でとることは基本しないので、
     青のりと紅生姜を手に取る。
     鰹ぶしは小パックがあったかなかったか
     いや、ない方にかけて8パック入を1つカゴに。
     そうそう、インスタントコーヒーが
     あと少しだったのを思い出し、小さい詰替買うか。
     
     お菓子、お値段高めのヨーグルト、
     誘惑してくるやつは山ほどあるけど、
     負けない強い気持ちでレジへ向かう。

     財布からポイントカードを出し、
     現金を確認すると千円一枚
     足りん、、、、、

     慌てて小銭のチャックをあける
     500円三枚でガッツポーズ
     

     
     
              (たった1つの希望)

3/1/2026, 10:14:01 AM

     昔々の万博の映像で
     みかけたやつなんだけど
     
     人間洗濯機的なやつを

     入るまで本当に億劫で
     面倒だけどでも毎日入るしかなくて
     上がったらスッキリするんだけど
     入るまでが、入るまでが面倒で、を

     入りたくて仕方なくする
     全身自動で洗ってくれて
     カラカラに乾かしてくれて
     クリーム的なもんまで塗ってくれたら

     最高なんだが

     下着は自分で着けます
     そのくらいはやります

     どうかそんな未来が
     近未来がありますように




                 (欲望)

2/28/2026, 10:17:25 AM

     確か何年か前のNHKで
     好きな旅番組があった。

     毎回いろいろな買付人が、
     世界のあらゆる場所を訪ねる。

     各々がずっと探し求めていた
     素敵なものや美味しいものなんかを
     スタジオゲストとして招かれて紹介するような
     そんな番組だったとおもう。

     スタジオには、ゲストの他に2人のMCと
     声だけの出演として声優さんとが
     面白おかしく、そして楽しく進行していた。


     買い付けというだけあって、
     自分が体験できないようなものばかりで
     それはそれはお洒落で華やかな時間だった。

     私とはかけ離れた世界観
     そんな番組が大好きだった。
     最後まで大好きな空間と時間だった。


     でもそれは突然で、あまりにも突然で


     今でも実感がわかないのはきっと、
     一度しか行けない遠いところへ
     彼が買い付けにいってしまったと
     ずっとおもってるからなんだよなあ
     
            

                 (遠くの街へ)

2/27/2026, 10:10:19 AM

     ナイトルーティン
     
     夕御飯は外で軽くすませた週末

     まずはお風呂
     温度はぬるめであちこちにキャンドルを配置
     ムスクみたいな甘い香りに包まれる。
     ゆっくり湯船につかりながら
     大好きな音楽がテンションをあげる

     癒しきった身体は水分を欲しがるから
     500ミリの水を一気に飲み干した

     冷蔵庫をあけたら
     チーズとサーモン、トマトがあった
     ちょっと面倒だけど生春巻きを作ろうかな
     それで、作りながら飲むビールが
     最高なんですよ、本当に

     あ、ネイルはげてる笑
     いついけるかな?また予約しないと
     春だから次はピンクにラメ入れたいな



     って感じの動画に憧れを持つ

     広瀬アリス監修のエアリアル餃子味
     あと3個で完食する女の話
     
     
     
     
                  (現実逃避)

2/26/2026, 10:19:40 AM

     あの日、私は出会ってしまった。
 
     それはとても美しく、
     すれ違うときに起こる風は
     何ともいえない甘い香りがした。

     振り向いた瞬間、
     目が合ったような気がした。
     私は思わず目を逸らした。
     本当は気になって仕方がない癖に。

     少し距離を置いたが、もう我慢できなかった。
     小走りでさっきの場所まで戻る。

     居た。ちゃんと居てくれた。
     腕を掴み、躊躇なく家に連れて行った。


     2ヶ月前の話


     
     それは今、冷たく暗い野菜室の中



     林檎



                   (君は今)

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