〔big love!〕
とっても久し振りの投稿です。サボってました…(笑)
これからはちょくちょく投稿しますね。多分隔週くらいかな。知らんけど(笑)
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僕ね、僕ね?ずっとずーっと好きな人がいるの。
ふふ、誰かって?今、僕の目の前にいる人。
まだ気持ちは伝えたことないけど、伝えたい。伝えたいけど、僕の勇気が足りないんだ。
いつ、言おうかな…
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昼休み、僕の好きな人が僕の事を手伝ってくれた。
それだけでも嬉しいのに、室内で距離も近くって…大丈夫かな?僕の心臓の音、聞こえてないかな?
こんなに近い距離になんて、めったにならないから、心臓の音がうるさいや。もう、静かにしてほしい。
そんな事も考えながら途中だった作業を進めてたら、棚の上から箱が落ちてきて…
さっと僕の事助けてくれたんだ。もう、かっこいいったらありゃしない!思わず「好きだなぁ…」とか言っちゃって、今ほんとに慌ててる。え、どうしよ。聞こえてなかったりするかな?
……だめだ、きょとんとしてる。これは聞こえてたな。
でも、僕も返ってきた言葉にびっくりして、きょとんとしちゃった。
「え、そうなの…?両思いじゃん…」って。小声だったけど、でもはっきり聞こえたもん!
え?両思いなの?!お互いに片思いだって勘違いしてたってこと?!
こんなの…まるで運命じゃん。嬉しすぎて嬉しすぎて。
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という訳で、僕達付き合っちゃったよ…。もしかして夢?とか思ったけど、お互い夢じゃない事を確認しちゃったから、現実だ…。え…めっちゃ幸せなんだけど…?
なんて考えてたら予鈴が鳴って、2人で走りながら、僕はこれからの事を考えてわくわくしてる。
〔未来への鍵〕
この世界にはまだ謎がたくさん残っている。しかも、ついこの間謎は増えてしまった。
なぜなら、2ヶ月程前に、世界は一変してしまったからだ。
世界のあちこちに正体不明の生物が現れ、人間に危害は加えないものの、意味の分からない行動をしている。
一部は人間に化け、一部は動物に化け、一部は身を潜めている。
いずれも人間に対しての敵意は今のところ感じられず、政府も混乱しているらしい。
この非常事態が、今後未来にどのような影響を及ぼすかは分からない。
できることなら、いい方向に動いていって欲しいと願っている。
…まぁ、ただの一個人の考えだが。
〔日の出〕
毎度思うけど、日の出って綺麗だよね。
ただただそう思う。
僕は今年は初日の出が見れて、『やっぱり綺麗だな』って。そう思った。
朝がそんなに強い方ではないから、よく初日の出を見逃す。
でも一度見てから、この特別感と美しさを知って、頑張って見ようと思うようになった。
いつか、この初日の出の見方が変わってしまう日が来るのだろうか。それは少し嫌だな。
この光も、色も、変わらずずっと見続けられたらいいのにな。
…そう、心から願おうかな。
〔変わらないものはない〕
この世に、『変わらないもの』なんてのは存在しない。
時間は有限で、人の記憶は曖昧だ。その分物事は風化する。
だから、『変わらないもの』なんてのは存在しない。できない。
でも…唯一変わらないものと言ったら、『人間が人間であること』か。
人間は簡単に暴言を言う。そして、軽率に虚言を吐く。
同じ人間であるはずなのに、『化け物』なんて罵る。そんな言葉で罵った所で、何も変わりはしないのに。
どんな虚言で相手を罵った所で、『人間であること』は必ず変わらない。
ただ、人間は今まで一度も立ち止まった事はない。人間はずっと進化を続けてきた。
『変わらないもの』ではあるけど、『同じもの』とは言い切れないのだ。
ただ、だからこそ人間は面白い。人間はとても不思議な存在だ。
どれも、全く同じになる訳でも、同じまま継続され続ける事もない。
ある意味『変わらないものはない。』と言えるだろう。
だが、結論を決定付けるまでには至らなかった。そのため、これからも“監視”を続行する。
〔ゆずの香り〕
柚木(ゆず)、という木がある。その木は、私にとって一番大事で、大切なもの。
んーと、経緯と理由を説明したいな…。まず、私の好きな人について話すわね。
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私の好きな人は、柚希(ゆずき)という男の子で、一応幼稚園からの幼なじみなの。
柚希だから、私はよく『ゆず』と呼んでいたわ。本人も結構嬉しそうだったしね。今考えると、自分の名前の由来を知っていたからだったかもしれないと思う。
ゆずの誕生日は5月25日。この日の誕生花は柚木。
柚木の花言葉は「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」。暗い意味は無く、どれも良い花言葉。
ゆずはこの花言葉の通り、純粋で一途、明るく人気者だった。
ゆずのお母さんは、誕生花からゆずの名前を付けたって言ってた。花言葉まで考えてたかは分からないけど、そうであってほしいな、と思う。
ゆずに聞いても、何もつけてないって言ってたけど、ゆずが通った後には、ふわっと柚木の良い香りがする。
私は、その香りがすごく好きだった。
けど、そんな楽しい生活にも終わりは必ず来るもので、小学校6年生の2学期には引っ越す事が決まった。
引っ越す先は、すごく遠い場所だった。私は直感で、『あぁ、私はもうゆずに会っちゃいけないんだ』と思った。
その時はただの直感でしかなかったけど、今になると神様か誰かが良心で教えてくれたのかな、と思わなくもない。
別れる時、私はゆずに言ってしまった。
『ねぇゆず、私ゆずが好きよ。ずっと好き。…私の事、忘れないで。』
なんだか恥ずかしくて、悔しくて、答えは分かってるから悲しくて。思わず言いながらぼろぼろと泣いてしまった。
でもやっぱりゆずは優しいから、
『今は付き合えない。でも、大人になってもしもどこかで会ったら、それとその時もまだ僕の事が好きだったら、絶対に付き合うよ。あと、『忘れないで』なんて言わなくても、絶対に忘れないよ。だって…』
しばらくもじもじとしていたけど、ゆっくり私に近づいてきて、耳元で『…大好き』なんて言葉をボソッと言った。
思わず『え、?』なんて言ってしまったけど、ゆずの顔が少しずつ赤くなってるのを見ると言葉に信憑性が出てきて、こっちまでとっても恥ずかしくなった。
その後は、すぐ2人で『またね』って言って別れた。
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あれから8年。
私は大人になって、会社員になった。
私は今でもゆずが好き。ゆずのおかげで柚木も好きになった。
今まで1度も、ゆずを見かけた事は無い。
私は道を歩いていた。ただ、それだけだった。
ふと、柚木の香りがした気がした。
だから、振り返ってみたの。
…でもやっぱり、そこにはゆずは、いなかった。