ありふれた風景を写真に収める
通学路の落葉とひび割れたアスファルト
11階から見る夕焼けと工場の煙
あの子が飛び降りた鉄塔
その日聴いていた音楽を記録する
kuragariのきらめき
エリック・サティの夢見る魚
SuUの骨
私の1日のコピー&ペースト
1冊のノートに私を写す
私の閉ざされた世界の日記
忘れないように
閉ざされた日記
星一つない夜空の下で
木枯らしが私を刺し殺しました
身体から温度がなくなって初めて
あなたの温度を思い出しました
祈りが木枯らしに乗って
あなたへ届く時
冷え切ったその祈りは
きっと呪いなんでしょう
月が私の死体を照らしています
趣味の悪い衛星だと思いました
あなたを温めることはもうないけれど
それでも生き続けています
木枯らし
朝焼けの鉄塔
私が根元に立ち、見上げた時
世界は美しいと思えた
無骨な金属で構成された塔と
その隙間から見える紅掛空色
風は孤独を囁き
私は世界となる(ミクロコスモス)
この鉄塔で死のうと思った
冬がいい
頂上まで登って見る朝焼けは
きっと世界を肯定するから
美しい
この世界[1]は理解できない物事[2]で満ちている[3]
君[4]にこんな注釈[5]でもあれば、世界をもっと愛せるだろうか[6]
[1]世界、という単語のは2つの意味があると考える。一つは私たちの住むこの地球、宇宙を含む世界。もう一つは、私が見て、聞き、感じる世界。この世界がどちらを指すかは解釈に委ねる。
[2]例えば人。時々「私を理解してくれるのはあなただけ」とか「君を理解してあげられる」とか、そんな言葉を見聞きする。だが、そんなことはあり得ないと思う。人にできるのはその人の勝手な解釈であって、理解などできるはずがない。もっとも、そんなことはないという意見もあるだろう。それを否定するつもりはない。
[3]私は大切な人、愛する人ほど理解できないと思う。大切に思うほど、自分の勝手な解釈を押し付けてしまう。そんなものが世界に満ちていることが、苦しい。ただの個人の感想だ
[4]私の愛する人、大嫌いな人、これを読んでくれているあなた。この世界に存在する全て。もちろん私自身も含む。自分自身を理解することなどできないのだから。いや、私はその中に含まれていない!と思う人もいるだろう。そんな人はそう考えてもらって構わない。
[5]この文章のように、意味や詳細、関連する文章を追加するもの。この詩(?)も世界と同様不完全で理解のできないものだから、注釈が存在する。
[6]いや違う、と私は言う。人は何かを好き勝手に解釈する。正しい解釈、間違った解釈。そんなものがあるから、私の世界はどうしようもなく散らかっていて愛おしいのだ。その解釈の一つ一つを味わうように思索し、愛すること。それが生きるということだ。
という解釈である。
この世界は
私には鬱病の友人がいる
彼女とはSNS上で知り合った
とあるゲームから交流が始まり、今では色々とお世話になっている
もっとも、実際に会ったことはない
彼女の過去について全てを知っているわけではない
むしろ知らないことの方が多いだろう
デリケートな話ではあるのでこちらから聞くわけにもいかない
だがまぁ、色々あったらしい
彼女はよく自傷行為をする
腕を切り、太腿を切る
血に塗れた手足を裏垢にあげているのを何度か見かけた
痛々しく、神々しく、羨ましかった
そう、羨ましかったのだ
私には、一種の破滅願望がある。ような気がする
断言はしない。できない
だが私には、この空虚な社会をまともに生き抜くための真面目さを、残念ながら持ち合わせてしまっている
破滅願望と、それを嘲笑う真面目さに擦り潰され摩耗していく
だから、自らを傷つける彼女らが羨ましい
どうしてそんなことができるのか
どうしてそんなことをしてしまうのか
どうして生きていられるのか
私も、彼女を真似して手首を切った
吐くほど安酒を飲んでみたり、タバコも吸い始めた
でも、苦しいだけだった
どうして、君たちはこんなことをするのだろう
私はただ、その「どうして」を知りたいだけ
どうして
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色々と影響を受けてしまって、愚痴というか、私事の内容になってしまいました。
明日からはもう少し綺麗なことを書きたいです
ありがとうございました