“次に使う人”のことを考える
「ためになる」とはちょっと違うかもだけど、
見えない誰かにも気持ちよく使ってもらいたいし、
巡りめぐって、私もそうしたいから。
日々のちょっとした心がけ。
115:誰かのためになるならば
鳥かごのなかの鳥を可哀想だと思ってた
空の広さも知らず、悠々と飛び回ることができないから。
でも、外敵の危険や、餌の確保の心配はない
鳥かごで育てられたら、野生では生きていけないかも。
未知の世界へ淡い憧れをもちながら
慣れたテリトリーで、少しだけ退屈に時を過ごす。
そんな日常もきっと悪くないはず。
114:鳥かご
「友だち」って、
どちらかが一方的に相手をそう呼ぶこともできるし、
どこか自分主体な気がする。
対して、「友 情」は
互いに相手を思いやる心があってはじめて成立するような、相手がいてこそという感じがする。
そう考えると、
愛情というくくりの中に、友情も入るのかな?
これまでの人生、
一体どれだけ心を通わせることができたんだろう。
これって、数の大小で優劣が決まるわけでも、
究極、心を通わせる相手は人だけに限ったことでもないような。
相手も自分と同じ気持ちかな~って自然に想像できる関係が、“友情” だと自分なりには定義してみました。
113:友情
栄養を蓄えたふかふかな壌土と
たっぷりの日差し、
そして恵みの水
成長を見守り、やがて花を咲かせる。
道端に咲く花はどうだろう。
置かれた場所でたくましく、
景色に溶け込むように咲いている。
どんな花も、見る人の顔をほころばせる。
私の人生も、花を咲かせて終われたらいいな
112:花咲いて
中身は今のまま、小学生の頃に戻りたいな
そうしたら、
早い段階で水泳教室に通わせてもらおう。
夏休みの宿題は、もちろん計画的にこなします。
六年生最後の選抜リレーでは、
あの新しいスニーカーを
履くことはしません。
幼い時は怖がる気持ちの方が大きかった愛犬には
あの頃からたくさん触れ合ってあげたい。
本当はやってみたかった運動会のバトン
勇気を出して手を上げてみようか。
やり直したいこと 今だから分かること
そんな想いも、タイムマシンに乗せて
111:もしもタイムマシンがあったなら