日没が近づくにつれて、
マンションや家々に灯りがともりはじめ、
お店の看板も輝きだす
電車の窓から見慣れた街の明かりがみえると
どこかホッとする
見える景色は同じでも
冬の明かりは、あたたかく包みこむようで
夏の明かりは、ほんの少し気分を上げてくれる
街の明かりの数だけ
幸せの明かりも灯っていきますように
97:街の明かり
小学生の時、七夕には
祖父が裏庭から笹をとってきて、短冊を書いていた
正直、短冊の願いが叶うかどうかは二の次で、
笹の葉飾りを作って結びつけるのが楽しかった
四季の催しを大切にしていた祖父のおかげで
自然と行事に親しむ習慣があり
貴重な体験ができていたんだなとありがたく思う。
昔話に思いをめぐらせてたら、
ニュースで、今日天の川が見られるという地域に
入っていることを知り、ベランダに出てみた。
残念。街頭の灯りが思いのほか明るくて厳しそう。
ただ、晴れてる七夕の夜は珍しいね
織姫と彦星の再会を祝して、私は麦茶で乾杯
96:七夕
小学生の頃、友だちとの待ち合わせの合言葉は
「ぐにゃぐにゃ道で」
今思えば、全く “ぐにゃぐにゃ” はしていないのだけど、
緩くS字にカーブした道路を私達はそう名付けたらしい。
2人だけに分かる言葉だから、さらに特別感があった。
そこから、
近くの公園にいったり、距離を延ばしてショッピングセンターにいったり、時に、自転車に股がったまま、そこで何時間もお喋りしていた記憶もある。
喧嘩をしてその場で別れたこともあった。
そこから数十年がたち、
彼女は二人の子供のお母さんに。
ぐにゃぐにゃ道からそう遠くない場所に新居を構えた。
会う頻度はめっきり減ってしまったけど、
連絡をとりあえる関係にあることが嬉しい。
共通の話題でいつでもあの時に戻れる。
私達のぐにゃぐにゃ道よ 、永遠なれ。
95:友だちの思い出
プラネタリウムの満天の星も
やっぱり本物には叶わないね
星の数が少しくらい まばらでも
肌に触れる外気と耳に残る自然の音が
天然の星空を一層ドラマチックに盛り立ててくれる
94:星空
・この世の不条理
・君と出会った意味
・人間の進化と退化
神様だけが知っている
でも この涙のわけは
私しか知らない
私を癒せるのはきっと私だけ。
93:神様だけが知っている
[個人的雑記]
早いもので今日で3ヶ月になりました。
自分のため、と始めたものですが、
みなさんからいただくアクションも
続けられた理由の一つです。
ありがとうございます!
みなさん、毎日本当にお疲れ様です。
暑い日が続きますが、
気をつけて過ごしましょう。