一人で戦ってるような気がしてたけど
独りじゃなかった
こんなに心づよいと感じたことはなかった
ほんの少し視野を広げれば
たくさんの優しさと愛情をもらってることに気づく
あなたがいたから ここまでやってこられた
あなたがいるから 私は歩みを止めない
79:あなたがいたから
相合傘ってきくと
折り畳みをバッグの奥底にひた隠して
憧れのあの人の傘に入れてもらう
そんなシチュエーションを
思い浮かべちゃうのは漫画やドラマの見すぎかな
私の記憶にある相合傘は
真っ白い紙にむらさきかピンクのペンでかいた相合傘
憧れの芸能人に会える的なおまじないだったと思う。
忘れもしない
水谷豊さんって本気で書いた小6
そのころ、彼の刑事ドラマが放送されていて
彼の演じる役柄がとても素敵だった記憶がある
きっとその影響だね
そで机の一番上の引き出しにそっと紙を入れたんだよね
甘酸っぱさのない、私の相合傘の記憶
78:相合傘
手元がぶれて物が落下する。
己の不注意もあれば
防ぎようがないものも。
ガラスや陶器なら助からない場合もある
かたちをなくすのは一瞬だ。
そんな時は 花が散り落ちるように、
寿命がきたと思うことにしている。
もしくは身代わりになってくれたのだ、と。
そんな迷信めいたものを、思いのほか信じている。
77:落下
未来のことは誰にもわからないけど
ある日 突然ポーンと「未来」がやってくるわけではなくて
今日という日の積み重ねが、未来を作りあげる
大丈夫 。まだまだこれからだよ。
とりあえず 今日一日を頑張っていきましょう
76:未来
たしか前のお題は「一年後」だった。
今回は「一年前」。
記憶をたどってみたけど
何か突出した出来事に辿り着くわけもなく。
姪っ子の誕生日が15日だから
おそらく一年前の昨日も
姉にお祝いのメッセージを送っていたはずだ。
姉はいつも写真と動画で様子を伝えてくれる。
姪っ子の成長ぶりを微笑ましく思う私と
容赦のない時の流れを恐ろしく感じる私がいる。
おそらく一年前の昨日も。
こんな感じで、一年前と一年後を
繰り返していくのかな。
物足りなくもあり、幸せでもある。
75:一年前