6月 紺色のブレザーから真っ白なシャツにかわり
10月 真っ白なシャツに紺色のブレザーを羽織る
新鮮な空気を身にまとう衣替え初日。
半袖の袖が軽やかに揺れて
季節の移ろいを肌に感じる
もうすぐ夏がやってくる
56:半袖
この世からいなくなった大好きな人、動物達
みな天国にいったと信じている
この人生を終えた暁には
私もその場所に行きたい
みんなにまた会いたい
天国や地獄が本当に存在するかは
今の私に知る由もないから
せめて天国にいけると思える人生を
天国と地獄があるとして
そのどちらにいけるか
少なくとも地獄にいくかどうかは
自分にもわかるはず
55:天国と地獄
夜空を彩る月
「月が綺麗」、「今日は満月だ」
そんな言葉が出てくるのは、心に少しゆとりがあるとき。
そんな日は、思わず月に願いを、
なんてことはしないけど
パワーを分けてもらおうと空を見上げて月光浴。
月明かりって思った以上に明るくて、
行く先を優しく照らしてくれる。
54:月に願いを
シトシト静かに地面を濡らす雨も
街中の全ての音を消し去るほどのどしゃ降りも
予定のない日の雨には 不思議なほど優しくなれる
雨音がほどよいBGMになって
集中力も増す気がする
ゴロンと横になってぼーっと窓の外を眺めたり
コーヒーを飲みながら 本を流し読みしたり
気になることを検索してみたり
降りやまない雨を口実に
これといって意味のない時間を過ごすのもまたいい
53:降りやまない雨
これからに希望を見いだせなくて
どんなに気持ちを立て直しても報われなくて
とっても苦しいね しんどいね
そんな中でも本当によく頑張ってるね
いつまで続くんだって、
果てしなく続くように今は思うかもしれないけど
決してそんなことはないからね
大丈夫 行き着く先は明るいよ
すぐそこまできてるんだから
疑り深い私だけど
未来の私が言うのだから信じられるでしょ?
私が笑顔になれる出来事がたくさん待ってるよ
今苦しんでいる時間も、懐かしい過去になって
無駄じゃなかったとすら思える日が来るからね
もう少しだけ 自分を信じてみて
と、今の私が欲しいメッセージを書いてみた
52:あの頃の私へ