お正月や誕生日に
日付が変わる瞬間が好きだった
やけにドキドキしながら秒針を見つめて
新しい日を迎えたな~
「真夜中」という文字を久しぶりに目にしたけど
深夜でも 夜中でもない
深みのある響きが独特でなんかいい
でも真夜中って人を感傷的にさせるから
メールや手紙は朝までまって見返さないとね
45:真夜中
愛があれば何でもできる?の「何でも」を
どう捉えるかってことにもよると思うけど
相手が望むことを何でもしてあげたい
と
自分ができることは何でもしたい
という二つのニュアンスがあるかなと
思っている
とすると、 おそらくわたしの場合は後者
たとえ望まれても「何でも」というのは
現実的に無理があると思うし、
でも、自分ができることなら
できる限りしたいと思うのではないかな
ということで
この問いに答えるなら
「できることはしたいと思う」、ってところです
44:愛があれば何でもできる?
「後悔しないように生きる」
これってなかなか難しい
「あっちの味にすればよかった~」
っていう日常のかわいいものから
「別れるなんて言うんじゃなかった」
なんてちょっと重めなものまで、じつにさまざま
良かれと思って決めたことも
環境や状況の変化で 後悔の波が押し寄せてきたりする
生きてる限り
「後悔しない」はたぶん「ない」
その時々で最善と思える決断を重ねていくしかない
反省や経験を積み重ねたら
よりよい決断ができるようになるはず
43:後悔
風に乗った風船 どこまでいくんだろう
いつも不思議に思ってた
行く先を自分で決められないのは怖い?
でも私たち人間も行く先を決めたとて
思ったところに着けるとは限らない
着いた場所が終わりではないし
そこから違う場所を目指して歩みを進める
それならいっそのこと
風や流れに身を委ねて
どこにいけるか どこまでいけるか
重い荷物はその場において
風まかせ 運まかせ
そんな旅路も悪くない
42:風に身をまかせ
失われた時間は?と聞かれたら
思い浮かべるのは
“あの人と過ごした時間、そしてミライ”
当たり前に 一緒にいると思ってた
周りが そうするように
自分達も一緒に歩いていくと思ってた
お互いがお互いの理解者って
少なくとも私は思ってたよ
でも“あの人とのミライ”はこなかった
互いにエネルギーを注ぎたいことや見てるところが
違ってきて乖離が大きくなっていった
今になれば分かることもあるけど
今さら何の意味がある?
失われた時間と頭で描いたミライを嘆くより
目の前の 時と現実 を大切にしなくちゃ
残された時間もわからないのに
過去を振り返って過ごすのはあまりに無意味だから
“自分の今とこれから”をしっかりみつめて
41:失われた時間