MARBLE

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5/13/2024, 11:21:55 AM

失われた時間は?と聞かれたら
思い浮かべるのは
“あの人と過ごした時間、そしてミライ”

当たり前に 一緒にいると思ってた
周りが そうするように
自分達も一緒に歩いていくと思ってた

お互いがお互いの理解者って
少なくとも私は思ってたよ

でも“あの人とのミライ”はこなかった
互いにエネルギーを注ぎたいことや見てるところが
違ってきて乖離が大きくなっていった

今になれば分かることもあるけど
今さら何の意味がある?

失われた時間と頭で描いたミライを嘆くより
目の前の 時と現実 を大切にしなくちゃ

残された時間もわからないのに
過去を振り返って過ごすのはあまりに無意味だから

“自分の今とこれから”をしっかりみつめて

41:失われた時間

5/12/2024, 11:04:12 AM

勉強やテストのない大人を羨ましく思った

とにかく大人びてみえたかった思春期の頃

なぜかいつも、違う方を魅力的に感じていた

今思えば あれほど貴重な時期もないだろうに
光の速さで駆けぬけてしまった

その時なりの悩みや問題はあったけど
目の前のことだけが自分の世界だったから
純真無垢に 物ごとに夢中になれた

覚えも早く 可能性は無限
豊かな発想で 夢も描ける

子供のままは叶わないけど
子供のような感性は失わずにいたい

40:子供のままで

5/11/2024, 10:58:06 AM

愛を叫ぶってどういうことだろ

愛を訴えるとか愛を語るってことなら

愛を嘆くっていう時もきっとあるよね

わたしが思う“愛を叫ぶ”は
“何らかの愛が溢れる瞬間”のこと

誰しも どこかで なにかに 愛を叫んでる

39:愛を叫ぶ

5/10/2024, 12:06:11 PM

羽を持つ生き物が飛びまわる姿は
軽やかで 伸びやかで
みてるこちらまで気持ちが上向く

晴れた天気のいい日にであうから
よけいにそう思うのかな

モンシロチョウ
今年は見ていないかも

めまぐるしい速さで時代が進み
いろんなものが様変わりしていくけど
子どもの頃と変わらない風景があるって
なんだか安心する

地球って人間だけのものじゃない
そんな当たり前にも気づかされる

38:モンシロチョウ

5/9/2024, 12:45:04 PM

あれはなつかしき、友だちとの海外旅行二人旅

人生二度目だったけど
初めては学校行事だったから
心境的にはこれが単独の初海外
それはそれは ドキドキした

とはいえ、行き慣れた友だちに誘われての旅行で
お手製のガイドブックを片手におまかせ旅

夜、現地のシンボルタワーを見にタクシーにのったら
走り出して早々、彼女がポツリ
「あれ、これ逆方向いってない?」
「えっ!?」

間違えるはずもない道で、どうやら遠回りしているよう

彼女がすかさず現地の言葉で何かを伝え
運転手も少し面食らった様子

何だかんだありつつもタワーの麓に到着!
「ここから歩くから降ろして」という声を無視して
構わず上っていくタクシー
メーターも上がり、はい到着

そこで運転手がとんでもない金額を請求してきた
即、抗議する友だち
勝手に遠回りし勝手に距離をのばしておいて
さらにこの金額はおかしいでしょ、と。

彼女が素直に払う素振りを見せないから
ついに運転手が声をあらげはじめた 
ドキドキが最高潮に達した瞬間だ

冷静に話しても埒があかないと彼女は判断したらしく
タクシーの外へと私を押し出した

行くよ!と促され 走る 走る
背中に運転手の声を聞いた気がするけど
ふりかえることなどできなかった

胸の高鳴りがおさまらぬまま、タワー内部へ入場
結局のところ、彼女は妥当と思われる金額を置いて出てきたらしい
一瞬 “無銭乗車” の文字が頭をかすめたけど、とりあえずホッと一安心

タワー最上階にあがり、まばゆいばかりの夜景を観賞
妙にテンションがあがって、記念撮影までしてもらった

フロアの人混みの中に
ときおり運転手の残像が見えた気がして
しばらく胸騒ぎがおさまらなかった

あの日みた素晴らしい夜景と
高揚感に包まれた表情をしている2人の記念写真

果たして夜景のせいだったか、そうじゃないのか。

忘れられない、昔の旅の思い出

37:忘れられない、いつまでも
(忘れられないものと忘れたくないものはまた違う)
 

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