「 声が聞こえる 」
“ … ま 、 ”
“ …… 様 、 ”
“ … 行様 ”
“ 時行様 、 ! ”
「 … 誰かの 声が聞こえる 、 」
“ 起きてくだされ 、 時行様 。 ”
「 … " ! 」
「 ッ けほ … ,, … , ? 」
“ … 何か 良くない 夢を見ていた気がする 、 ”
「 … やっと お目覚めに なりましたか 、 うなされて 居りましたよ 。 」
「 …… そうでしたか 、 ありがとうございます 、 頼重殿 、 」
「 … 時行様 、 貴方様 が 眠りに付けるまで 、 この 頼重 添い寝して差しあげましょう 。 」
「 ぇ " !? 否 いい で … ,, …… やっぱり お願いします … 。 」
“ 何故 分かってしまうんだ 、 あの人は ,, 私 が 毎夜 悪夢で 眠れて 居ないと 、 ”
「 勝つまで逃げよ __ 」
「 大事にしたい 」
「 … ぁ 、 頼重殿 ! 」
「 あぁ 、 時行様 でしたか 。 どうなさいました かな , ? 」
「 頼重殿の 姿が 見えたので つい … 」
そうモジモジと口篭る貴方を見て微笑みながら言う
「 時行様は 可愛いですな 〜 !! いくらでも 頬擦り 出来ますぞ 〜 ! 」
荒く頬擦りして。
「 ちょ 、 痛い ! 年齢肌 !! 」
満更でもない顔で笑う貴方。
“ “ 大事 に したいんだよな ぁ 、 ” ”
「 勝つまで逃げよ ___ 」
「 時間よ止まれ 」
こんなにも 「 時間が止まって欲しい 」 と思ったのは初めてだ。
「 なぁ 、 お前って 時間が止まって欲しい って思ったこと あるのか ? 」
「 え 、 まぁ あるっちゃ あるっス 。 」
「 強いて言うなら スタンミさん と 居る時 ッスかね 。 」
「 …… そうか 、 」
…お前もいつか帰らなくちゃいけねぇ日が来るんだな。
「 いっそのこと このまま 永遠に 時間が止まって欲しい くらいだわ 、 」
「 夏が壊れる __ 」 ( 次は 逃げ若 を 投稿して 行こうかと 、 !! )
2024 . 9/19
「 夜明け前 」
“ スタンミさ ー ん ! スイカ割り しません ? ”
“ ぉ 、 いいな 、 やろ ー ぜ ! ”
“ じゃあ スタンミさん から どうぞ ! ”
……夢を見ていたようだ、
このまま続けば良かったのに、、
「 … 起きるか 、 …… 今何時だ ,, 」
時刻はまだ夜明け前、3時半 くらいだ。
「 夜明け前 ,, …… 起きとこ 、 」
また寝ると 、 お前の夢を見そうになるから 寝れなかった 。
「 夏が壊れる __ 」
2024 . 9/14
「 本気の恋 」
彼奴は気付いてるんだろうか、俺の “ 気持ち ” に 。
多分、俺が一方的に好きなだけなんだと思う。彼奴にとっては迷惑なんじゃないか、そう思ってしまう、
でもなんか 「 誰にも取られたくない 」 って言う気持ちばっかり込み上げて来る。
「 …… スタンミさん 、 ちゃんと 気付いてますよ 。 」
「 夏が壊れる __ 」
2024 . 9/12