病室
入院していたときのこと
となりのベッドから
はっくしょん
はーっくしょん
ぶぇーーっくしょん
とくしゃみが聞こえて
カーテンの隙間から
おばあちゃんの入れ歯が
転がりこんできた
別の日
昼食に冷やしうどんが出された
ふーふー
息を吹きかけながら食べる
おばあちゃん
なかなか楽しい入院生活でした
おしまい
視線の先には
今日も残業で夜遅く
いつもの帰り道
私は公園内を歩いてた
公園を抜けて帰る方が
近道なのである
一人てくてく歩いていると
向かいから複数の男性が歩いて来る
服装からして
私より少し若い人たちだ
笑い声が
時折聞こえる
そのうち一人の男性が
「うわー可愛い」
と言ってるのが聞こえた
「あ、ホントだ可愛いなー」
別の人がそう言う
辺りに女性はいない
「え?私?」
私は、うつむきながら通りすぎようとした
その時
「連れて帰っちゃおうかなー」
とまた別の男性の声がする
私はドキドキが止まらなかった
恐る恐る彼らの方へ視線を向ける
その視線の先には
男性に抱えられた
子猫がいた
おしまい
過去を見つめて
自分を偽って
希望も何もないような
そんな生き方
終わりにしよう
今日の心模様
A 男は
面接で質問に答えようとして
「へい あっしは…」と
緊張しすぎたのか
ヘンテコな返事をした
なんで江戸っ子になったんだろう
多分不採用だろうな
不安を隠しきれない心模様
C彦は
親の家業をついで床屋をやっている
今日は、いつもならお母さんとくるはずの
男の子が、一人で来た。
髪を切り、最後に「揉み上げどうしますか?」
と聞くと
しばし悩んで男の子は言う
「うーん、揉んどいて下さい!」
笑いをこらえるのに必死な心模様
おしまい
優越感 劣等感
優越感
自分が他者より優れているとの認識
劣等感
自分が他人より劣ってるという感情
私の個人的意見ですが
人生に上下 勝ち負けは必要ありません!
なので、優越感 劣等感というものにあまり
縛られた人にならなくていいと思うんです。
私たちも、子供のころから競争があったわけです
運動会、テスト、受験、資格取得
比べられてばかりですよね。
幼い子供のころは、クラスの人気者とかと比べられて「ブス」「デブ」などの称号を手に入れたけど
幼いなりにイヤだな!とは思ってたはず。
だから、育った環境もあるが
幼い頃からの競争の中で、親の期待に応えるとか
頑張って結果だそうとしていく。
それが優越感 劣等感へと振り分けられていくと思うんですよ。
優越感も劣等感も
厄介な認識や感情かも知れないですね。
お目汚しでなお
まとまりのない文章ですみません