僕があなたを傷つけてしまったのかな。
彼女は泣いている。
理由を聞いても、悲しいのか怒っているのかわからない。
なんて答える。
僕はどうしたらいいの。理由を話して欲しい。
言ってくれなきゃ分からない事もある。
僕に察する能力がないのかな。ごめんね。
がんばるからさ。
あなたには笑顔でいてほしいそう願うばかり。
笑顔が1番可愛いんだからさ。
【泣かないで】
落ちていく。
恋に落ちる?堕ちていくの方が合ってる気がする。
あなたと長い時間一緒にいればいるほど堕ちていく。
暗闇の中に落ちるみたいに、底が見えない。
これはもう依存しているのではと思うほどに沼にはまって堕ちていく。
その感情のせいで苦しくなったり愛を重くしてしまうのだろう。
それでもいいよね?
だってあなたと同じ時間を生きていきたいの。
ただそれだけだから。
朝起きたくない。
寒くてお布団から出たくない。
会社に行きたくない。
やっと起きてもまたコタツに潜り込む。
コタツの誘惑には勝てない。
コタツは人間をダメにする。
どうすればいいの?
これまで色々な人に出会って、別れを繰り返してきた。
過去の人となってしまうと、
声を忘れて、顔を忘れて、思い出をも忘れてしまう。
当時はとても辛い思いをしていたって時間とともに忘れてしまう。
人間は意外と都合のいいように出来ているのかもね。
それでも人生は有限。長いようで短い人生。
今を幸せにしたくてがんばっている。
あなたと生きていくって決めたから。
これからたくさんの想い出をつくっていこうね。
憧れた都会
安心するほどの喧騒
でもなにかが違った。全然違った。
この喧騒が、この人混みが、この夜でも眩しいほどの街並みが、僕を急かしてくる。
煽られて生き急いでるそんな感覚だ。
叶えたいことが山ほどあるから、まだまだ疲れたなんて言えない。
でもそんな時に、自分の地元を思い出す。
そうだ。冬になったら地元に帰ろう。
見渡す限り白一色で染った、雪景色が見たくなる。
街灯のない綺麗な星空を見たい。
ゆっくり温泉につかって休みたい。
たまには立ち止まってもいいよね。
振り返ってもいいんだよね。
少し休もう。だってこれからも生き急がなければならないからね。
『冬になったら』