「彼女になってあげる」
私はいつも裏返しのことを言ってしまう
好きなのは私、付き合いたいのは私
でも言えないの
そんな私にみんなは愛想つかして寄ってこない
「好きにさせます」
そう言ってくれたのは君だけだった
ホントの事言えない割にガラスのハートだし
胸の内を見透かされたいなんて思っちゃう
君との距離が縮まっていく
君になら言えるかも、できるかも
「彼氏になってください」
「彼氏になってあげる」
少しはにかんで君は言ったね
「好きにさせたよ」
これからもよろしくね
あなたはいつだって自由人で、空を泳いでる鳥みたい
強がりでそのくせ本当は泣き虫で、もうどちらが子供なんだか...
“友達みたいに喧嘩して言いたいこと言う関係“
これからも続けばいいな
シワができても大丈夫だから、いつまでも綺麗だから
あなたが言葉をくれるだけで頑張れる
やっぱりズルいな、母親ってやつは
いつまでたっても子供ですよ、幸せですよ
気づいてると思うけど、俺は君を選べなかった。
自分の夢を叶えるために思いを隠して、鍵かけたんだ。
卒業アルバムに大きく書いてる「帰ってくるな!」可愛らしくて、嫌になる。
旅立つ前に君に電話を。
「好きだ 夢を叶えて帰ってくる」
さよなら街ゆく人々
さよなら待たせる人
さよなら ありがとう
いつかただいまと言える日まで、さよなら最愛の人
雲ひとつない青空
こんな空模様見た事ない
「今日が雨なら良かった...」
晴れの日の失恋ほど、痛々しいものは無いだろう
君は言う
「でも、世間がいいって言うものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ」
「女の格好するのってそんなに変?」
「可愛くなりたいことが、男を男が好きなる事の何が普通じゃないの?」
俺は咄嗟に、「大丈夫だよ。心配しなくていいよ」と心無い発言をしてしまった。
「俺の”好き”だけが自分を守ってくれるんじゃないのかなぁ」
そっか俺は正しい場所からしか話してないんだ。
君と違って、裸で泣いている人がいても服をかけてあげることしか出来ず、裸で話を聞くことはできない。
君はすごいよ。尊敬する。
でも泣いている顔を見たくないんだ。
可愛くなれたらいいのに
断れない性格で、やな事も口に出せない。
ずっと大人の言いなりで、人間が嫌いだった。
だからストーリーで本音と愚痴かいて満足したけど、本当は恋なんてできるはずない陰キャなんだ。
友達は見せかけばかりで、運命なんか信じない。
鏡を見て思う。
可愛くなれたらいいのに。
そうしたら好かれたかな、嫌って言えたかな。
強くなれたかな。
家を出てふらふらして、意味もなく出歩いてた。
でも、君と出会ってから世界が真逆に動いた。
人生は単純って、私間違ってたんだ。
可愛くなるんだ、好きとか困るぐらい。
私を愛して、愛して、可愛がって。
もうこれ以上、私を裏切らない。
本当の私は可愛いんだ。