明日、もし晴れたら遊びに行こう
手を繋いで、“なにしようか”って君と話したいんだ
くだらない毎日も君となら喜劇みたいね
笑い転げたベッドで ふざけた生活を続けていこう
ほんとの私知らないくせに分かったような顔見せないで
今日も無難に好かれるように過ごして、
気づけばこんなやな奴になってた
ほんとの私を愛して認めてくれる人はいるのかな?
ほんとの私を知ったら、棄てられちゃうかな?
独りでいさせて
ごめんいい子じゃなくて
期待に応えられなくて
ごめん出来損ないで
貰った心を汚してしまって
私に構わないで、ほっといて、離して
言ってはいけない言葉も言った
それでも暖かいのはなんで?
胸張れること今はまだないけど、出来たら喜んでくれるかな?
ごめんいい子じゃなくて
期待に応えられなくて
ごめん出来損ないで
貰った心を汚してしまって
それでも優しいのはなんで?
どんな私も包んでくれるとても大きな愛はありました。
ときおり触れる肩弾んで 君と二人きり
ねぇずるいよ 潤んだ瞳で囁いた “だいすき”
名前口にするだけで熱くて、何度も呼んで欲しいからいじわるしてみたり
繋ぎたい君の温もりに触れる ねぇ 答えは、、?
「嵐が来ようとも俺は君を守ってみせる」
なんて言える日は来るのだろうか。
君のヒーローになる日は来るのだろうか。
君と浜辺で見た花火。お祭りは人が多くてやめたけど、花火は見たいんだって頑固だったよね。屋台で買った焼きそばを食べながら、話をしたね。
より返してくる波が私の何かを襲ってくる。これは不安か?それとも愛か? 夕凪の中太陽だけが落ちていく。
パッと光って咲いた花火をただ見ていた。
「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って笑う顔に何ができるだろうか。より返してくる波に焦りの音がする。何度でも君を呼ぶから、もう二度と悲しまずに済むように。 はっと息を飲めば消えちゃいそうな光がまだ胸の中に残ってる。離さないで、離れないで、もう少しだけこのままでいて。
あの日見渡した渚を今でもふと思い出す。君が砂の上に刻んだ言葉と、後ろ姿。なつかしいな。普通ならきっと終わらないであろう夏が曖昧な気持ちを君と繋いでくれた。 この夜が続いて欲しかった。
夏祭り