もしも過去へと行けるなら
もしも過去へと行けるなら…
貴方はそう思ったことはあるだろうか?
私は今でもそう思っている
大切な人を失った
もう一度、あの顔が見たい
私は目的を果たさなければいけない
今でも後悔している
もう少し、あと少し早ければ
貴方の自決を妨げられたのかもしれない
そう思うと、わくわくしてくる
あの頃の恨みが込み上げてくる
私は目的を果たさなければいけない
もしも過去へと行けるなら
私は貴方に刃物を向けるでしょう
またいつか
無数の死体が落ちている
自分が殺ったことは覚えている
目の前に誰か居る 誰だろうか
誰かも分からない彼は、どこか久しいような、初対面のような、不思議な雰囲気を纏っていた
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子供の泣く声 逃げろという悲鳴
バケモノだと言いながら逃げていく人々
自分の意思ではない
気がつけば片手に銃を持っていた
…いや、持たされていた
誰か分からない彼に
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気がつけば無数の死体が落ちている
自分が殺ったことは覚えている
目の前に誰か居る 誰だろうか
答えは分かりきっている
彼だ 俺を利用して人々を酷い目に合わせた悪魔
この時間もまたループする
また戻る そして彼は言う
この言葉だけは、一言一句覚えている
『またいつか…』
星を追いかけて
追いかけすぎはよくないね
憧れのあの人 ずっと片思いしていたあの人
いつか付き合いたい 軽く考えていた
遅かった
あの人には彼女ができていた
完璧な彼女 お似合いの2人
星のような君と月のような彼女
追いかけすぎはよくないのは分かっている
まあ当然の結果だった
付き合いたかったのが本心
でも片思いしている時が1番楽しかったりするとか
今を生きる
まずまず今、私は生きているのか?
飛べ
飛びたい
なんで僕は皆と違うの?
僕も飛びたいなぁ…
同じ鳥類なのに、酷いなぁ…
…そういやペンギン君も飛べないっけ
仲良くしとこ…