もう一つの物語。
私の恋路。あなたとあの子の恋愛とは違って
知られてない私だけの秘密。
こんな結末でも、私の宝物。
私は私もあなたも好きだから。
この物語は幸せだったよ。
ありがとう。
暗がりの中で
怖いと怖いとずっと
怯えています。
誰か私を認識して。
人間の形が保てないんです、
暗い暗い影は
暗闇が嫌いだった。
友達がいた。
昔、親友とずっと一緒って、
言ったの。
約束したの。
小学校3年生の頃からずっと一緒にいた。
いたのに。
中学生になって同じクラスになれた。
嬉しかった。
その後も長いこと一緒にいたの。
肌寒さを感じ始めるぐらい。
その時からズレ始めた。
違う友達と、私以外の友達と一緒にいた。
ずっとある子とずっと一緒にいた。
それは別によかった。
私とそのままちゃんと
関わりは続けてくれると思ってた。
でも違った。親友は私以外の子を選んだの。
私だって努力してみた。
ちゃんと毎朝話しかけに言ったし、
その友達がいてもちょっと移動教室も一緒に行かない?
って聞いてみた。
だけど、その子の心は変わらなくて、
私を無視して、
私を嫌って、
一緒に行っても、
私もいるのにその友達とこしょこしょ話して、
私を睨んで、この世に生まれてきてはいけない存在みたいに扱って。
すぐにその友達の方に喋りかけて。
私が中学校から他の友達との関わりが増えたから?
私がどうせ悪い。全部私が知らないうちに何かしてしまったから悪いんだ。
なんてそう割り切ろうとしても、
辛かった。
毎日そんな対応をされて、大好きな親友に拒絶された事実に、
死にたくて、死にたくて、死にたくて。
苦しくて、私なんか消えちゃえって毎日毎日祈って。
手首に治らない傷をたくさんつけて。
お母さんに怒られた。そんなことをするな。
なんて、自分に罰の区切りをつけれるようにつけてる傷なのに。辛くて。苦しくて。自殺しようとした。
でもそんな勇気もなくて。みんなに迷惑かけたくなくて。嫌、でも、拒絶されるのが怖かっただけだった。
親とか友達に相談してみたら、「お前が悪い」
って言われた。こんな醜くて最悪な人間。
死んじゃえばいいのに。
頭の中でも自分が責めてきて。
静かな場所でも自分が責めてきて。
お前のせいだ。お前が悪いんだ。
ずっと響いて幸せになることを許してくれないようで。
でも私には当然の報い。きっとそうなんだ。
でも親友だった子は、
笑顔のまま。
私にだけ見せてくれた。
あの笑顔のまま。
やっぱり、私なんて居ない方がよかったんだ。
そんな思いをずるずるずっと抱えたまま結局
2年生になって。
今もあの子とは気まずいままで、目を逸らしてしまいます。でもひとつ気付きがありました。
人間の友情なんてすぐ崩れること。
結局あの子と親友は一年も持たず
すぐに離れました。
やっぱりそうなんだ。きっと…私じゃないと…。
なんて考えてしまうような自分がいて心底ゾッとします。
早く、私には死んで消えてなくなって欲しいです。
行かないで
その一言さえ言えれば
あなたはここにいたのかな
私の意地
私の恋
私の後悔
どれも役に立たなかったな。
どこまでも続く青い空、青い海。
僕たちの地球の中に
こんなにも美しいものがたくさんあって、
僕は誇らしく思う。
息をする化石だって、
世界にひとりしかいない君だって、
全部全部、宝物。
まだ見てない世界にも、
まだまだ美しいものはある。
キラキラしてて、まるで宝石だ。
僕はそんな地球だからこそ頑張れたんだ。
明日も、この世界が続くといいな。