10/17/2023, 5:42:28 PM
『ありがとう。また来るね。』
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カフェで働いている時、沢山のお客さんをどうもてなすのか、質の高いドリンクやフードを迅速に提供できる方法を常に模索していました。
他にも新人アルバイトの教育や職場での人間関係、自分のスキルアップなど、1日8時間しか働いていないのに毎日押しつぶさそうな気がしてならない時がありました。
でも目の前にいるお客さんや一緒に働いているスタッフが、私に何をして欲しいのか、それを考えて行動した時、
「ありがとう。」
「またここにきたい。」
「助かりました。」
「あなたがいてくれてよかった」
そう言葉にしてくれて、嬉しくて明日のやる気になる。
今はそのカフェにはいませんが、忘れられない私の経験になっています。
10/16/2023, 5:16:15 PM
(男性記者が気の強い女社長に雑誌に載せるインタビューを行っている)
―『あなたにとって“やわらかな光”とはなんですか?』
「変な質問ね?」
―『なんでもいいんです。抽象的なものでも実際にあるものでも。』
「そうね。私にとって光っていうのは他人からの評価よ。」
―『評価?例えばどういうものがありますか?』
「何かで表彰されたり、仕事で商談がうまくいき契約がとれたり、人の心を動かせた時貰えるもの。」
「でも、“やわらかな光”はまた別ね。」
―『と言うと?』
「娘の笑顔。」
―『そうですか。娘さんは確か3歳になられますね?』
「ええ。今まで自分のために生きてきた私が今は娘のために働いてる。」
「どんなに疲れてても嫌なことがあっても、娘の笑顔が見れればそんなこと忘れるし、明日をまた生きようとまで思える。」
「こんなにやわらかくて強い光は他にないわ。」
―『素敵なお話ですね。ありがとうございます。』