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4/18/2026, 12:37:08 PM

無色ってすごいものだ。だって私達が無色なら、何色にだってなれてしまう。

幾重にも花弁を重ねた薔薇のような真紅にも、入道雲を映えさす空のような紺碧にも。もちろん、足跡ひとつない雪のような白や、ぽっかりと月が浮かぶ夜空のような黒にだってなれてしまう。

あの人から黄をもらって、あの人からは緑を。そうやって色んな色が混ざっていく。混じりあった色は、最後にはきっと黒になるのだろう。眩い光すら恐れてしまうような、黒に。

だから私は、そうなる前にあなたの色に染まりたい。私が愛したあなたに。あなたが愛した私を。どんな色にも負けないような、そんな色に染めて欲しい。

あなたに言ったら、嫌だと言われてしまいそう。けれど、私はやっぱりあなたの色がいい。どうか私の無色の世界を、この世でいちばん素敵なあなたの色に染めて欲しい。そうしたら私は、この世界を、きっと今より愛せるから。

4/16/2026, 7:17:49 AM

届かぬ想い。

そう例えば、思っていたより拗らせてしまったもの、とか。

届かないというより、届けないようにしているのかもしれない。

だって届いてしまったら、傷つけてしまうような気がしているから。

女の子なのに、好きになってしまった。

優しいあなたは「そっか」と柔く微笑んで肯定するかもしれない。それはひょっとしたら救いかもしれない。けれど、私にはその肯定を素直に受け取れない。あなたに何か、無理をさせているような気がして。

あなたが私を友達として心底愛してくれているのを知っている。だから、あなたが私を傷つけられないことも知っている。

私を愛してくれる優しいあなたに、全く同じ感情で返せないのが苦しい。あなたの優しさに甘えて、ドロドロした感情を隠したまま友達でいる私を、どうか許して欲しい。

それは友愛の延長と言われてしまえばそうで、それは性愛だと言われてしまえば性愛になってしまう。私はこれを、上手く終わらせられるのだろうか。どうか私の中にしまったままで。

ああどうか、性愛とも友愛ともつかないこの想いが、どうかあなたに届いてしまいませんように。