きっと明日も
あなたといたら笑えるよ
どんな時も傍にいてくれる
悪戯そうにハニカミ笑い
あの日の写真を見てる
この幸せが明日もきっと
続いていく
ずっと大切に思うから
伝わっていると思うから
きっと明日も
そして明後日も
そしてこれからもずっと
続いていくんだ
あの虹のように
あの飛行機雲のように
あの日あなたが
抱きしめてくれた
温もりを信じて
私は歩いて行くから
通り雨
優しい人ね
愛情深い人ね
そう言われたわ
ふとした出会いの貴方に
優しくもないわ
愛情も深くないわ
通り雨みたいに
突然現れた私の事
何が分かると言うの?
一瞬だからね
一瞬だからよ
優しく出来るのは
愛を込められるのは
ずっとは出来ないわ
私 ずるい女(ひと)だから
一瞬の通り雨だと思って
私の事
小さな花も咲かす事も出来ない
魅力のない女(ひと)だから
一瞬の通り雨だと思って
私の事
何も無かったかのように
そっと貴方の前から消えるから
ジャングルジム
頂点まで登れば
背が小さい私だって
下を見下ろしたり
一つ一つが小さく見えたり
色んな事知れたよ
子供の頃に憧れていた
あのほわほわした
綿菓子の様な雲にも触れる気がした
色んな夢があったね
みんなそれぞれ
俺の方が上だぞ〜
偉いだろ?なんて
やんちゃぶっていうあの子
少しどこかつっぱねてるのに
気持ち優しかったりとかね
そんな中身に分かって貰えない彼は
今 どうしてるかな?
密かに好きだった
密かに憧れだった
あの夕暮れの色に落書きしたくなった
絵が好きな女の子は
お気に入りのペン
ポッケに隠して上がったよね
あの頃のピュアな気持ち
どこ行ったんだろう?
あの頃 いつも友達と行った
公園に散歩しよう
何か元気貰えるかもしれないから
声が聞こえる
聞こえるんだ
どれだけ離れていたって
君の声は聞こえてるよ
何も言わなくても
伝わっているよ
君の心の気持ち
不思議だね
なんでだろう?
何故か分からないけど
耳を澄まさなくても
聞こえてくるんだ
だから大丈夫だよ
離れているけど
僕は君を見ているから
ずっと見ているから
ずっと愛しているから
貝殻
私は小さな貝がら
海辺にそっと泳がされた
私は何処へ向かうんだろう
この青い海の中
最初は冷たいと感じた
だけど少しずつ慣れてきた
そしたら心地よいと感じ出した
自分が生まれてきた意味を
ほんの少し感じ出した
そよそよと吹く風に揺られながらも
私は泳いでいる
繋げ繋げ 届け届け
自分の紡ぐ心の糸に
誰かに繋げ 誰かに届け
心の中に小さな地図を描いた
夢へ向かう地図を描いた
少し険しい道程(みちのり)だけど
好きなだけ紡ごう
私は小さな貝がら
あなたに届く迄紡ごう