秋風
秋風が吹く頃に
私は思い出す
サヨナラも告げず居なくなった彼(ひと)
あれ程までに言ってくれていた
言葉はなんだったの?
嘘だったの?
いつもあなたの隣には
大切な誰か居ましたか?
その人は私よりも大切な人だよね?
私に好きと言いながらも
その人を愛していたよね?
秋の風は冷たくて
私の心を
余計に痛めつけてく
秋の風は冷たくて
色づく葉を散らし
余計に苦しくて
涙溢れる
眠りにつく前に
僕が一日中頑張って来た
そのご褒美だ
痛い男かもしれないけど
君の声 君の笑顔
僕が君を独り占めにする時間
至福の時間
君は色んな過去から
自分に自信がなくて
いつも顔を隠したり
自分を卑下したり
そんな君が
心を痛めている君に
僕はいつしか恋してたんだ
言えずに温めていた気持ちは
僕の心を飛び出して
君に伝えた言葉
君に届いて良かった
君も思っていてくれて良かった
ほんの少しだけ
ほんの少しだけ
眠りにつく前に
君の声 君の笑顔
僕にちょうだい
今日も 明日も 明後日も
ずっと
僕が生きている限り
忘れたくても忘れられない
もう一度戻れますか?
ただ辿る日々
もう一度話せますか?
ただ帰りたい
昔の事思い出して
あなたの事思い出して
話したい
大切だった 日々を思う
あなたのおかげで
今の私があるのに
色んな時の流れに
流されて生きてたけど
あなたにずっと
届けたい気持ちが
私の中で溢れてた
溢れる感情に戸惑い
溢れる感情に一人苦しみ
感謝の気持ちを伝えたい
そう思った
伝わる手立てなどないのに
チャンスの扉があったのに
その扉は閉ざされて
忘れろなんて無理だよ
扉開く事出来なくても
忘れるなんて出来ないよ
時がどれだけ経ても
色んな事にこれからも
例え流されても
忘れたくても忘れられない
誰よりも大切な人
誰よりも好きな人
誰よりも愛している人
私はいつもいるからね
離れてたって
話せなくたって
あなたの事
心の中で見つめてる
巡り会えたら
もう一度 もう一度
あの日に戻れたら
貴女に巡り会えたら
もっともっと
貴女の事大切にします
ごめんね の言葉さえ
伝えられない
辛い毎日
貴女が居なくなって
生き甲斐無くした私
巡り会いたい 巡り会いたい
もう一度貴女に
寒い朝に飲んだ優しい
ホットミルクみたいに
私は癒されてた
私の全てだった
届けたいけれど
届かないけれど
貴女に届けたい歌がある
あの日の朝の
優しいホットミルクみたいな
そんな歌がある