「1000年先も」
1000年先も
ただ紡いでいたい
非現実的過ぎて
生きていられない事
分かっているから
死んだ後
どうなるかなんて
分からないけど
高い空に行こうが
何処に行こうが
私はずっと紡いでいたい
あの日に恋した君の事や
私をいつも笑わせてくれた
あなたのことや
いつもやんちゃしてた君の事
色んな人に感謝しながら
色んな人に紡いでいたい
空から
悲しい紡ぎを奏でたら
今日は雨ね
空から
楽しい紡ぎを奏でたら
良い天気になるだろう
色んな胸の内を
教えてくれている様に
今日の晴れは誰の
どんな紡ぎなんだろう?
愛してる人と
空で幸せになって
愛してる人と
デュエット奏でたい
たった一つの歌
あなたと私で
2023年 17
「このまま歩いてこ」
街へたどり着こうとする雲と
静かな街並みを行こうとする雲
二つの雲はどう違うのだろう?
街の方が賑やかで楽しそうだけど
静かな街の方が私には似合うかな
でもその雲に乗れたとしても
私は貴方に出会えますか?
今日の風はでも
少し強めで
思っていない所にたどり着きそう
だから人生はでも楽しいのかな
何が起こるか分からなくてね
いいや 流れのままに
歩いてこ
この街へ
私の想いのまま
歩いてこ
2023年 14
「特別な夜を過ごそうよ」
特別な夜を過ごそ
たった一日でも良いから
あの日君の
心の叫びの様な
切ない詩を読んだ時
僕は苦しくなる程
胸が痛くなった
どれ程の痛みしたんだろう?
僕が癒せないのかな
力足らずなのに
君は僕を
求めていないかもしれないのに
だけど
だけど
僕の心は
平常心を保てなかった
何も出来ないのに
何も出来ない癖に
だけど心から
君を想い 君を愛し
いつか溶かしてあげるね
その凍りついた心
ずっと想うから 想うから
遠くから想うから
だから
今日一日
特別な夜を過ごそ
心から僕は君を愛するから
2023年 10
「感情と言う名の絵の具で」
海の底にいるように
暗く 冷たく
僕はただ足掻いていた
伸ばす手の先に
何も触れるものは無い
僕はただ不安だった
温かい地上に憧れながら
誰かの手を待ちながら
僕は小さな貝がらを並べた
色それぞれの中に
僕の心の感情という名の
絵の具を足すと
どんな絵が書けるだろう
7色の虹も描けるだろうか?
明るい絵が描けたら
僕は深い海の底から
少しの隙間から見えている
明るい地上に上がり
目の前に虹が見れるだろうか?
2023年 9
「生きていたって」
君にただ会いたくて
君とただ話したくて
17年振りに繋がったのに
重い扉を閉じられた
僕が悪かったのかな
僕が消えたらいいのかな
大切にしてる気持ち
そんな気持ちなんて
届かない
届かない
届かないなら
僕は生きていたって
無意味なんだ
君の為に
何も出来ないのなら
僕は生きていたって
無意味なんだ
2023年 8