3/8/2026, 2:44:49 AM
R411で奥多摩湖を越え県境を越え、もっと先の峠の少し手前
道と沢と砂利敷きの空き地しか無い、都市部の灯りも届かない場所があり
濃紺を限界まで濃くした濃密な夜空一面には、存在する全ての星々がハッキリと見える
満月に近い日には沢の音だけが聞こえる中、薄く地上の景色も見えるようになる
月明かりは鮮やかな濃いブルーをしている
: 月夜
3/2/2026, 8:18:40 AM
君の、心まで欲しいというのは高望みか
あの人を、偶然見かけて話しかけられずに暫くそこで固まっていたい
あなたのことは、時々思い出して記憶を眺めてため息をつくことを許してほしい
: 欲望
2/26/2026, 6:04:31 PM
君は今、何人の記憶に残ってる?
誰の記憶の中に住んでいる?
最後まで君を覚えていてくれる人は誰?
君のことを語り継いでくれる人はいつまで生きている?
君は二度目の死で終わる人?
三度目の死の可能性を持つ人?
: 君は今
2/18/2026, 4:50:30 PM
人生は長すぎて終わりまで見通すと手に余るから
遠い先、目の届かない部分は一旦置いておいて
短いスパンの目標を点々と回収していく積み重ねで
何とか歩いていけるのです
: 今日にさよなら
2/14/2026, 10:41:43 AM
その年は平日で、とある私大の某学部の入試だった
好きだった人にチョコを渡したいだけの理由で高望みすぎる試験に挑んだ
奇跡的にチョコは受け取ってもらえて合格もした
不純な動機にしてはよくやったと思うけど
別々の大学に進学した結果か、
その後、恋は実らなかった
: バレンタイン