1/19/2025, 2:36:21 PM
恋愛感情も肉欲もなかった「好き」を時々思い出す
美味しい料理は技術と同時に愛情だということを示してくれた人で、
教えてもらった魚のポワレの焼き方はちゃんと今でも覚えているし、
作ってくれた料理と一瞬見せた笑顔が今でも忘れられない
ただひとりの君
: ただひとりの君
1/18/2025, 5:16:41 PM
身体の寿命が尽きたら私は宇宙の全てになるつもりでいるから、
サイズや次元にとらわれない宇宙の理になるから
もしその手の中に小さな骨の欠片をもっていたなら
それは宇宙の一部なのだと思ってほしい
: 手のひらの宇宙
1/17/2025, 2:27:28 PM
プラタナス並木の一番奥の落ち葉だけが舞っている
軽くてカッサカサな茶色い大きな葉
風向きが変わり四本目三本目二本目…と、
乾いた葉を巻き込みながら騒がしくこちらに迫ってきて、
最後に私のコートを捲って道の向こうへ去って行った
目に見えない筈の風が可視化されて
冬がそこまで来ているんだなと感じた
: 風のいたずら
1/16/2025, 2:20:11 PM
大きく息を吸い込んで止める
無音のまま数秒後、見開いた目から透明な涙が
ぱたぱたと乾いた地面に落ちた
真夏の、降り始めの雨のようだ、と思った
: 透明な涙
1/16/2025, 4:48:07 AM
「あなた」が何処の誰かはわからないけど
私の作ったモノがあなたのもとへ届き
お役にたっていたら嬉しい
: あなたのもとへ