桃梨

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3/18/2025, 10:25:19 AM

結婚について考える今日この頃。


結婚に求めるものは?

愛?顔?体?技?頭?心?

何を求めるのがベストで、

何を求めると後悔に繋がるんだろう。

自分と合う人って?

究極で言えば、自分と同じ人か相反する人になる。


何に置いても自分と同じ考え方で価値観なら

あまり困る事はないだろう。

将来の展望についても近しいし、

現在の過ごし方も、人との関わり方も、

何に重きを置くかも、言葉の選択も、、

だけど、そんな自分みたいな人だと

相談しても自分との壁打ちに近しく、

新たな価値観はそこには生まれない。

答え合わせにはなるかもしれないし、

自分でも出せない自分の答えに辿り着くかもしれない。


それなら、自分と相反する人なら?

将来についての考え方も違えば、

現在の過ごし方も対局、人との関わり方も、

重きを置く場所も、語彙の幅も、

何をするにもぶつかりあうことになるだろう。

だけど、そこまで相反する人だと

話すたびに新たな価値が生まれる。

新たな考え方が生まれる。

それは、二人だけの唯一無二のものになる。

必然的に時間に対する君の価値を高めてしまう。


結局のところは、

どちらを選ぶのかまでが自分の考え方であり、

僕は前者を求めていたのかもしれない。

出会う順番が違えば、運命は変わっていたのかも、

いや、まだ運命は変わり得るのかもわからない。

今までに話した僕の恋愛観は

もしかすると君のためで。

もしかすると他の人のためだったのかもしれない。

そんなことは誰にも分からないが、

それもまた面白い。


「大好き」だなんてありふれた言葉、

誰が誰に使ってもおかしくないこの世の中で

僕は誰にその言葉を問い掛けたいのだろう。
 

『大好き』

2/13/2025, 2:27:32 PM

『そっと伝えたい』

言葉の海は広大で、その波間に漂うメッセージを伝えることは、時に雨後の筍のように難しい。それでもなお、心の奥底で揺らめく想いを、漣のように静かに伝えたいと願う者がいる。それは、ライトという名の青年だった。

ライトは星を愛する一人の天文学者で、夜空を見上げることが日常のひとときだった。未知の宇宙と静かに対話しながら、彼の心にはもう一つの小宇宙があった。それは、幼なじみのリナに対する言葉にできない感情であった。

リナは光そのものであった。彼女の笑顔は灯火のように人々の心を暖かく照らし、その優しい言葉は甘露の雨のように人の心の渇きを癒した。しかし、ライトは自分の感情をどう表現すべきか、雲を掴むような思いで悩んでいた。

ある晩、ライトは思案の末に一つの計画を思いついた。それは、星空に詩を乗せて彼の想いをそっと伝えることだった。彼は天文台からリナの住む町を見下ろしながら、星座を組み合わせて彼女へのメッセージを描き出すことを決心した。

数週間にわたる慎重な準備と観測の結果、ライトは星座を操り始めた。彼の望遠鏡は星々を指揮者のように配置し、夜空に一つの詩を紡ぎ出した。それは「灯火よ、君がいることに感謝」という短い言葉で満たされていた。

リナが偶然にも星空を見上げ、その不思議なメッセージに気づいた夜、彼女の心は歓喜で溢れた。彼女はそのメッセージが誰によるものかを知っており、胸の中で温かい光が灯るのを感じた。

ライトのさりげない行動により、言葉に頼らずとも想いを伝えることができると証明された。彼の心の声は、星々を介してリナに、そして世界中へと届いたのである。

その日以来、ライトとリナの間には、言葉を超えた深い理解と共鳴が生まれた。星空は二人の特別な絆の象徴として永遠に輝き続け、彼らの心をそっと繋ぎ続けることとなった。

2/12/2025, 3:05:02 PM

『未来の記憶』


時の流れは川のように絶え間なく、過去と未来を繋ぐ橋を架けることなく進んでいく。そんな中、ある都市の片隅に、時間を超越する不思議な書店が存在した。書店の名は「時の書庫」。その扉を開けると、古びた木製の棚に並ぶ無数の本が、過去と未来の記憶を秘めているという噂があった。

ある日、若き哲学者であるアレックスは、この書店に足を踏み入れた。彼の心は、未来の可能性に満ちた記憶を求めていた。店内は薄暗く、埃の香りが漂っていたが、どこか懐かしさを感じさせる空間だった。

アレックスは、棚の奥深くに埋もれた一冊の古書を手に取った。その表紙には「未来の記憶」と刻まれていた。彼がページをめくると、文字がまるで生きているかのように踊り出し、彼の心に直接語りかけてきた。

「未来とは、まだ見ぬ過去の影に過ぎない。人の想いが時の流れを超え、記憶として刻まれるとき、それは未来の一部となる。」

その言葉に導かれるように、アレックスの意識は時空を超え、未来の記憶の中に飛び込んだ。そこには、彼がまだ見ぬ世界が広がっていた。都市は緑に包まれ、空を飛ぶ車が行き交う。人々は争いを忘れ、共に手を取り合い、自然と調和した生活を送っていた。

しかし、その美しい未来の中にも、影は潜んでいた。技術の進歩が生み出した孤独、情報の洪水に溺れる人々の姿が、アレックスの心に重くのしかかった。彼はその未来の記憶を通じて、現在の自分たちの行動がどのように未来を形作るのかを悟った。

アレックスはふと我に返り、本を閉じた。書店の静寂が再び彼を包み込む。彼は未来の記憶を胸に刻み、店を後にした。外の世界は相変わらずの喧騒に満ちていたが、彼の心には新たな視点が芽生えていた。

「未来は、我々の手の中にある過去の延長線上に存在する。」アレックスはそう呟きながら、未来を形作るための一歩を踏み出した。彼の足元には、過去と未来を繋ぐ新たな橋が架かっているように感じられた。

2/11/2025, 11:01:37 AM

『ココロ』

近いはずなのにつながらない。

何かが間にあるみたい。

私はその何かを認めない。

自分が惨めに感じてしまうから。

私とあなたは両想いなの。

2/10/2025, 2:15:16 PM

『星に願って』

あなたと会いたい。

ただそれだけ。

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