t「願いが一つ叶うならば」
もし自分が望む結果が得られるのならば、自分はこの後の人生と恋愛、どちらを取るのだろう。
夢を追いかけて四苦八苦しながらも、色んな人たちに支えられて着実に前に進んではいる。それでもやっぱり上手くいかない時もある。低迷期というのか停滞期というのか、目標の高さゆえにぶつかる事も少なくはない。それでも自分達は同じ夢を目指す仲間で、お互いに助け合いながら何とかやっている。
そんな中でうっかり恋に落ちてしまった。落ち込んでいた時に何度も話を聞いてくれたり、ミスをした時もフォローしてくれたり、優しさからくる君の言動に勘違いが確信になってしまった。伝えるつもりのない気持ちが、君と接するたびに積もっていく。今は忙しいから何とか誤魔化せてはいるが、この活動中に何か起こるのではないかと、期待と不安が常につきまとっている。
もし、願いが一つ叶うならば、みんなと目指した夢のための道を作りたい。そう思う気持ちと、自身のこのどうにも出来ない恋愛をどうにかしたいと、とも思ってしまう。
t「嗚呼」
お題が難しい時はその言葉を調べる。それでも難しい時は漢字だった場合、その一文字一文字を調べる。
言葉としても文字としても調べてより深くお題に触れて理解したい、解釈を深めたい。とはいつも思ってる。
「嗚呼」嘆いたり悲しんだりするときにもれる言葉。カラスの鳴き声からもきているとか。存外書けそうで書けないこのお題、そおいうのもまたいいかな、面白いなと思う。
まあ結局何も思いつかなかっただけ。
t「秘密の場所」
「準備できたら秘密基地に集合な!」
「わかった!」
幼い頃友達とよく遊んだ秘密基地。お互いにゲームやお菓子を持ち寄って、大人や他の友達にバレないように周りを見ながら秘密基地に向かった。
あの時は何もかも楽しくてずっとあの時間が続くと思ったし、隣にはずっとお前がいると思った。
でもやっぱり時の流れは残酷でお互いに大人になって顔を合わせることも少なくて友達伝いでお前の話を聞くことになって、自分ももうお前の記憶が薄れてる。
幼い頃の事を思い出したのもたまたま今日夢でみたから。
いつだったか自分はあの秘密基地があった場所に行った事がある。そこは住宅街になっていて、自分たちが過ごしていたあの場所は本当の意味で自分たちの記憶だけに存在する秘密の場所になっていた。
そんな懐かしい事を思い出して今日も明日もこれからもいつも通り過ごす。
t「question」
な、なんて?
英語が苦手な自分は所謂日本語以外の文字が全くといっていいほど読めない。発音してもらえば何となくわかる、かも…?
く、くえ…最後がしょん…くえすしょんか!ん?合ってる?合ってるよな?一応検索かけよう…
く、え、すちょん検索!待ってちょんって何、なにちょんって。いやそれでもちゃんとした回答を得られるの凄すぎる。近頃の検索機能は何でも質問すれば何でも教えてくれる。
すごいなぁ〜あ、ついでに今日のお題の内容でも質問してみようかな?
t「約束」
待っててね、絶対迎えにくるからね。
果たせない約束でも君からもらう言葉は確かに嬉しかった
自分はずっとその約束に苦しんでる
迎えにきてよ、寂しいよ、約束を守ってよ
隣にいたはずの君の存在が恋しい
どうせ約束をするなら来世も一緒にいようが良かったよ
自分はずっと囚われている君との約束という名の呪いに