コハク

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4/14/2023, 9:40:01 AM

快晴
今日も空は雲一つない。それは私が幸せだから。
前に涙を流したのはいつだろう?
ここは私の感情で天気が笑ったり泣いたりする。
最近太陽が多すぎるからってたくさん涙を流した。
毎日たくさん泣いた。ボロボロになって泣いた。
私が泣いてる音と一緒に、バタバタと音がする。
人がたくさん動き回ってる、ボロボロになって疲れた私がかすかに最後聞こえた言葉は「こうずい」という言葉だった。
あれから私は涙を流していない。だから天気は毎日笑ってる。
空を眺める。
「きっと明日も雲ひとつないお空だね」

4/11/2023, 11:03:36 PM

言葉にできない

職場での愚痴は控えるべきなのは分かる。
でもどこにも捌け口がないとストレスだけが溜まる。

まぁ〜朝からぺちゃくちゃぺちゃくちゃと元気なばばぁだな!?最近相方が居なかったから静かだったが、他の人が騒がしいのが気にくわないのかついに昨日うるさない!集中出来ない!と突如大声で叫び出した。
え?いや特大ブーメラン一気にぶっ刺すのやめてくんない?
相方いたらうるさいのはそっちじゃん??棚上げヤバすぎー

そんな事を考えながら少なくとも自分の中でもやっぱり小さなストレスは溜まっていたようで、言葉に出来ないモヤモヤが自分の中でぐるぐるしている。

少し落ち着いて自分の中で叫ぶ、ばばぁうるせぇよ!黙れ!

あ、心の中で言葉に出来たわ(* 'ᵕ' )☆

4/9/2023, 11:03:28 PM

誰よりも、ずっと
幼い頃からそばで見てきて知っている。
君のその目が本当で本気だって事を言っている。
夢か現か、僕の妄想がついに被害妄想までこじらせたのかと、そんな事が頭を過ぎる。
ぎろりと睨むその目は返事の催促。
本当にいいの…?
返事にならない、返事の言葉が口から小さく溢れた。
察した君が乱暴に僕を包み込む。もう夢でもいい、この温もりは気付いた時からずっと望んでいた温かさ。
君の隣で僕は誰よりも、ずっと君を見ていた。
僕の隣で君も誰よりも、ずっと僕を見てきた。
だからほんの少しの言葉で仕草で伝わってしまう。
僕も君が好きだ。

4/9/2023, 9:38:45 AM

これからも、ずっと
私はこれといった趣味とか特技とか履歴書に書けるような、他人に胸をはって言えるようなものはない。
前までなら読書とか映画鑑賞とか、それこそ文字を少し、本当に気持ち程度、ネットの海の一部になるくらい書いてるぐらいは言えたかもしれない。
何かを妄想…創造して、形にしていくのは楽しい。その誰かの創造に触れるのも楽しい。読書も映画も創作も誰かの何かに触れて共感できたり、楽しんだり悲しんだり、感情を揺らしながらその時を過ごすのが好き。これだけは確かに言える事。
それは誰かに何かをどうとする事でもないから、ただ自分の中の自分だけが確立した何か。
趣味も特技もないから何も無い。そんな事なくて自分の好きは自分がわかっていればいい。周りに理解を求めようとはしない。自分は自分だから。
これからもずっと私は、自分だけの、自分らしさで生きていく。
何も無い私ではなく、私らしさで。

4/7/2023, 10:17:55 PM

沈む夕日
様々な所で都市開発が進み、僕らの居た場所は僕らの記憶の中だけの存在に変わっていく。きっと数年後には僕らの住んでる知らない街に変わるんだろう。
新しい建物に胸を踊ろせる一方で僕らの記憶の中だけに沈んでしまう建物がある事に悲しさを感じる。
とぼとぼと散歩をしてるとふと花がひらひらと落ちてきた。
桜か…
時がどれだけ経とうと季節は順番通りに巡る。変わりゆく建物たちとは違って季節は変わらない。
顔を上げて気付いた、もう夕方なんだと。この季節の夕焼けは少し長く感じる。桜と夕焼けが混じり綺麗な絵葉書のような空間にぼーと立ち尽くす。
ここはいつまでも変わらないな…
変わらない場所もあるし、夕日はいつも同じ顔。変化に順応出来るか不安だったけど、変わらないものもあるんだと思うと少し楽になった。

沈む夕日を眺めながらふとそんな事を考えた。

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