1年後
1年後、なんて分からない。
明日さえも分からないのに、先の未来なんて分かるわけがない。
だからこそ人生は面白いし、先がわからないことは面白い。
きっと未来が分かってしまったら何もワクワクなんてしないだろう。
選択するという過程もきっと楽しめなくなる。
それはそれで切ない。
だから1年後、何年後であっても未来は知りたくない。
1年後はどうなっているだろうか。
今よりも成長出来ているだろうか?
自分の考え、体調、食生活、生活習慣…
何かしらの変化は起こっているだろう。
その時にあの時ああしておけば、というような後悔をすることが無いように。
1年後には今よりも少しでも成長出来ているように。
年々老いていくけれど、世界への希望は捨てずに。
今この瞬間から、自分が目指している未来に向けて、自分が出来ることをして、自分を少しずつ、良い方向に変化させていきたい。
自分を変えられるのは自分しかいないのだから。
日常
電車の騒音が化け物の呻き声のように聴こえる。
僕らはこの騒音を轟かす物質によって、様々な距離を移動している。
思考という唯一の知能を持った生命体が、個々の目的の為にこの鋼鉄の塊に運ばれていくのだ。
出荷される家畜の如く。
毎朝、あるいは帰宅する時でさえも、荷物の様にギュウギュウに詰められながら。
これがこの国の特に朝方の日常である。
冷静に考えればある種、異様の光景であろう。
しかしこの国で生きている人間はこれが"普通"の感覚なのだ。
電車にとって、我々は荷物だ。
知能を持った、肉体を送る為の配達、配送だ。
我々は運ばれているのである。
お題:「二人だけの秘密」
人には広めたくない。
2人だけの秘密。
話したこと、体験したこと、共に過ごした時間。
2人しかわからない、2人だけの世界。
僕にとって世界でたった一つの宝物。
あなたといた時間、あなたと話せること、あなたと共に過ごすということが、僕にとっては貴重、その一瞬、一瞬がまるで奇跡みたいだ。
ふとすれば過ぎ去ってしまう儚さもあり、温かくて、愛おしい。
ああ、僕はきっと貴方に恋をしているんだなぁ。
僕にとって貴方は眩しいくらい、輝いて見える。
出来ればずっとこの時間が続いて、隣にいれれば幸せ。
いつもキラキラしている貴方のことが、大好きです。