9/7/2024, 10:50:28 AM
昼、鍵盤の上で踊るように音を奏でる君の滑らかな指。
夜、君の滑らかな指は僕の頬をそっと撫でる。
ほんの僅かな理性を、本能がかき消す。
朝、となりで眠る君の薬指の影には
気付かないふりをしてキスをした。
ああ、僕の痕を沢山残しているのに、
気付かず出ていった君の顔がいつ歪むのかが楽しみだ。
君が僕の理性を飛ばしてくれたんだ。ありがとう。
でもまだ、君が僕の手のひらの上で踊るようになるまで
この気持ちは隠しておかないとね。
9/6/2024, 1:42:57 PM
待ち合わせ場所にある、時を告げる大きな時計。
どれほどの出会いを見守っているのだろう。
と、見知らぬ人々の恋の始まりに思いを馳せる。
9/5/2024, 10:50:28 PM
砂浜で見つけた貝殻。
あなたとの思い出を閉じ込める貝殻。
閉じ込めたまま海の底へ沈ませた。
あなたも、貝殻ももうなくなった。
なのに私はあなたを忘れることが出来ない。
ああ、私が貝殻に籠り海の底へ沈みたかった。
9/4/2024, 12:51:07 PM
心の内に秘めたきらめき。
まだだ、諦めきれないときらめかせるか
むりだ、諦めてしまえとくすませるか
あきらめきれないと行動し続けていれば
年月が経つうちにきらめきを実現するための壁が
あれ、ない。 と気付くでしょう。
きらめきはあなたが折れない限り
いつまでもきらめき続けることができる。