テーマ 未来の記憶
これは、まだ誰も知らない。あるかもしれないし、ないかもしれない未来の記憶。
彼は、友人の結婚式に来ていた。友人や家族が座る関係者席に彼は座っていた。新郎新婦の華やかさは、彼も圧倒されるくらいの美しさや可憐さ、かっこよさがあり、彼はすごいなぁと感じていた。
新婦の彼女のことが彼は好きだったのかもしれない。
今は、もう分からないけど、多分好きだったんだと思う。今は、友達としての好きの方が強いのだけど。
誰が好きで誰が付き合ってるとか高校時代は、気になったり、誰かと付き合ったりすのかなと彼は、考えたりしたが、特に今は恋はできないと彼は思っている。
だから、なのか今は、素直に喜べる気がする。
誰かの結婚を喜べるのは、明るい気持ちなのだろう。
それと対なって、負の感情浮かび上がってくるものかもしれないが、彼はそんな気持ちはあまり出ていなかった。
彼は、母方の祖父母のお葬式の時もそんな感じで、悲しい気持ちは出てこなく、ジュースを飲んでいいのかなと思う程度であった。
だから、この夢は、もうここで終わりなのだろう。
これは、夢で未来の記憶なのかもしれない。
テーマ ココロ
ココロとカラダは、全然違う。
ココロが成長しきれていないのに、カラダはどんどん大きくなる。
そうすると、ココロは、カラダの変化に追いつこうとして疲れてしまう。
休みたいと感じるけれど、休めなくて、疲れたと感じるけど、休めない。
ココロとカラダに差がついてしまう。
ココロを大事にしていきたいし、カラダも大事にして生きたい。
そう、願ってしまう。
テーマ 「遠く....」
遠くに来てしまったとそう思う。地元から離れて、違う県に来て、住んで、生きている。
地元から出て、遠くに行きたいと昔は願っていたけど、今もここから出たいと思っている。
また、遠くに行きたい。そう、思っている。
高校の同級生がいない場所に、高校の同級生、中学の苦手だった先輩に会わないように、遠くに行きたい。
でも、高校、中学を卒業したらあまり同級生や先輩、後輩に会わない気がしてる。
遠くに遠くに行きたい。冒険がしたい。
テーマ 誰も知らない秘密
彼には、誰にも言えない秘密がある。
まぁ、端的に言うと友達と言える人が、あまりいない。
寂しくはないかというと、まぁ、寂しい。
というか、人と関わったあとの1人は特に寂しい。
そして、1人で家で過ごす休日は、楽しいけど、やっぱり家族以外の人と過ごしてみたいと思う。
だから、1人遊びや1人での休日の過ごし方をマスターしかけていた。
テーマ 静かな夜明け
午前3時。深夜と朝が混じりあっている時間、4時になれば、朝になる。
2時は、まだ、深夜帯の時間。田舎の朝は、とても静かで、まだ誰も起きていないとさえ、感じてしまう。
夏の午前3時30分になると段々と少しずつ、ヨガあけてくる。静かに、だが、明るく、夜が明ける。
太陽の日差しはまだなく、朝やけが綺麗に見える。
車も何も通っていないと周りの空気の音や機械の駆動音、それ以外はあまり聞こえない。
そこには、ただただ、静かに明ける夜があるだけだった。